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feed 京都山歩き (2016/5/28 2:31:38)
高鬼さんと山歩きをしてきました。

ルートは高鬼さんにお任せ。とりあえずガッツリコースのリクエスト。
大原三千院−梶山(大尾山)−水井山−横高山−大比叡−雲母坂(きららざか)
夕方に戻れるくらいのコースで少しアップダウンがあるとのこと。

せっかくなので、ちょこっと大原三千院へ寄り道して頂きました。

聚碧園(しゅうへきえん)の池泉観賞式庭園(ちせんかんしょうしき)は江戸時代の茶人、金森宗和の修築と伝えられています。

聚碧園

シシオドシから流れる水のせせらぎが心地良く、時が経つのを忘れてしまいます。
この庭園を眺めながらお抹茶も頂けます。
とりあえず茶人としては頂かないわけにはいきません。高鬼さんと喫茶を楽しみました。

一日中ここで過ごせるほど良いところですが、
根っこが生えるまえに奮い立って出動です。

すぎごけ
有清園(ゆうせいえん)の見事なすぎごけ。

三千院
なんだかなまぐさい感じです。

すっかり寄り道が永くなり、11時ごろのスタート。

三千院からしばらく川沿いを登ります。なので前半は飲み水に困りません。
つめたーい京都の銘水が楽しめる幸せ。

大尾山(681)に登ってしまえば稜線を縦走。あとは楽ちん。
ここまでは森の中のシングルトラック。まぁまぁの傾斜がイイ感じ。
稜線に出ると、時折下界を見下ろせるナイスビューポイントがあります。

本日は晴天なり。

使えそうな積雲はいい高度にぽっかり浮かんでいるが、
視程はやや悪く少し湿気っている感じ。
雲底まで上がれるかは微妙な空気。ベースは南西。

リーサイドのびわ湖側は穏やかにとんびがソアリングをしている。
そんな眺めの良い場所でランチ。幸せだーね。

ささっと食べて先を進みます。
たったか歩き、水井山(794)まで少し急勾配。
ちょこちょこアップダウンしながら横高山(767)まで来てしまえば残すは大比叡のみ。

すしざんまい

大比叡に行く途中、狩籠の丘(かりごめのおか)があります。
詳しくはこちらをお読みください 。(鬼飛ブログ)

なんでも先の大戦(京都人の言うところの応仁の乱)よりもずっと昔、都にいた魔物を狩ってこの場所に埋めたそうです。
大き目の岩が三つあり、その中心に封印しているとのこと。
 
赤い。。。

その岩を結ぶ三角形の中に何本かモミジが生えているのですが、その中心にあるモミジだけがなぜか赤く染まっています。
しかもそのモミジ、下の方の枝が枯れはじめているではありませんか。
この木が枯れてしまったら、ここから魑魅魍魎がシューシュー出てきそう。

そんなことを考えると恐ろしいのでさっさと先を急ぎます。

トンネル



比叡山延暦寺の西塔にある釈迦堂。めっちゃ立派です。
ここは天台宗の総本山とのこと。そういえばウチのお寺さんは天台宗だったような。。。

延暦寺は三塔に分かれていて、北に横川、西塔のすぐとなりに東塔があります。
東塔は延暦寺発祥の地だそうです。大比叡へ抜けるには東塔の境内を通り抜けなければなりません。
通常境内に入るには700円がかかりますが、ハイカーであれば無料で通れます。ただしその場合は巡排はできません。
ここもささっと通り抜けます。境内からゴーンゴーンと聴こえてくる鐘の音。高鬼さん曰くこれはひとつ鳴らすのに100円とのこと。
やっぱり坊主丸儲けだな。

大比叡のピークハント
すしざんまい
高鬼さん、すしざんまいの決めポーズ。

残すは下りのみ。
途中、比叡のロープウェイ乗り場で瓦投げの寄り道をして、雲母坂(きららざか)をガシガシ下ります。

きららざか

自転車で下ったら楽しそうな処ですが、たぶん怒られますね。

雲母坂を下りきると、修学院離宮があります。
参観には事前申し込みが必要なので、美しい門だけを見て全行程無事に終了です。

http://yahoo.jp/CWzIgJ
ルートラボ
 
久々の山歩きを存分に楽しみました。たまには山に入らないとダメだなと再認識しました。
 
高鬼さん、何から何までありがとうございました。
暑くなる前にまた行きたいですねー


 

 

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