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link Seikoのちょっぴり大人なフライト生活 Seikoのちょっぴり大人なフライト生活 (2024/10/31 8:42:27)

feed フランス選手権タスク1 (2016/6/21 4:45:10)
久々に雨を気にせずにとべたタスク1。

新しいグライダーのチューニングをし直していざ出陣!

地元のフランスチームパイロットで私の超お気に入りパイロットトップ5にランクインづるピエール・レミはこのエリアのことをこう言う。

このエリアでの大会はポーカーだ。

そしてこのエリアで一つだけ大事なことがあるとすればキープハイ!

と。。しかも宿が同じため昨日色々なアドヴァイスをもらったばかり。

今日はタスク前にウルトラライトとイケムでテイクオフまで歩いてハイクフライト。

少し身体を落ち着かせてからタスク1スタート!
今回はウエイトコントロールがないので100kgで飛んでみた。

ななっなんだこれ?
普通にみんなと飛べるしさらにはもっと踏めば前に出れる!

なんだか気分いいな~!

しかし予報にない高層雲が一気に張り出してきた。

これはもっと濃くなる前に前にはだかる山にいち早くつけてまだ活発なサーマルをゲットする必要がある!

と急いで山に付けたのが運の尽き。。

乾燥し岩山の多いアルプスとはタイミングが違ったようで高層雲の影響は直ぐに出るらしく山にはカスのような上昇帯しかない。

こんなことだとわかっていれば滑空比優先の飛びに切り替えたのに。。

ここからはこのカスをいかにして使い再び訪れるかもしれないサーマルサイクルまで繋ぎ止める必要がある。。

なんとか次のかすかなサークルに乗って次のターンポイントゲット!

しかし高層雲は厚くなるばかり。。

前のミスでトップグループからは離され、次のトランジッション後に一緒になったパイロットとなんとか生き残り作戦に出てみるがこのエリアまさにある一定の高度を切るとサーマルが上に抜けない現象があって、まさに私はこのタスク最初で最後のミスのせいでもう取り返しがつかない高度(これが結構高いんだ)になっていた。。

せっかくグライダーの調子がよかったんだからいつも通りに飛んでいればよかったのに、総合表彰台狙っちゃうとこういうことになっちゃうのね。。

反省。

昨日「一つだけ言えるのはキープハイが勝つためのキーポイントだ」なんて言っていたピエールは、、

序盤で尾根線ギリギリを超えてまるでスピードライディングのような勢いで山の麓に消えていった。。。

昨日のアドヴァイスを夕食どきにそのまま返して差し上げた。

期待していたナリナリは地元エリアのトラップにはまり心折れてランディング、、

そのナリナリの引っ掛けたサーマルの上にプルリン🐶と現れたマスコット、いや、高田選手はナリナリを足蹴にその先に進むがやはり次のトラップにかかりランディング。。

こんなに天気がいいのにゴールはすべてのトラップをパスできた13人のみ。

女子では去年のチャンピオンのローリーが堂々の6位!
巻き返し厳しいな。。ディスカードのない大会だから。。

でもとりあえず100kgあるだけでこんなに大会が楽しいのはずるい。。

ってことだけはよーくわかった!!

是非ジャイコにこの性能で大会に出て欲しいな~

日本一になれると思う!

がんばれマスコット!
image

本日の負け組。。

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