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link 呉本圭樹blog 呉本圭樹blog (2025/1/10 10:39:10)

feed 新しい出会いと展開 (2016/6/21 10:03:54)
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地元をゆっくりと見渡すことができたのは、人生で初めてのことだと感じます。
そして、この伊那谷というところは非常に魅力的なのだと改めて感じました。

東西に、中央アルプス、南アルプスが連なり、まだ開発されていない自然環境もおおいこの場所。
パラグライダーも、MTBもロードバイクも、クライミングや、登山も、カヤックも、そういったアクティビティが
楽しめるだけの材料が豊富にある場所です。

そして、この伊那谷をなんとかしていきたいという方々にここのところよく出会います。
みな、真剣です。でも、少し横のつながりが少ない。そんな提案を最近話をしています。

パラグライダーをやっている私ですが、パラグライダーって何かを知らない方、知っていても、ただ滑空するというイメージ、
ましてや大会というものが存在することすら知られていません。そんなパラグライダーを町おこしにしようといっても
それは難しい。
ただ、ではパラグライダーにプラス何かを結びつけたら?
やってみたい、そんな間口を広げてみたら?
そんな提案をしています。

パラグライダーだけでなくても、今、楽しいアウトドアスポーツはたくさんありますが、どのスポーツも、新しい人が入ってこない
という声をよく聞きます。
じゃ、そのアクティビティをなんでも体験できるそんなフィールドを作ればいいじゃないかという話です。

先日、飯島町というところで街のイベントがあり、それを紹介する機会を頂いたのでパラグライダー、自転車、ツリークライミングの
体験会を開催し、他にもいろんなアクティビティができるんだよ!というブースを出させていただきました。

昔は田舎の子供は、学校帰りには歩いて道草をして、草で遊んだり、木の実を食べたりしてました。
そんな風に覚えたことも多いですが、最近は変質者等親を心配させる自称が多くなり、子供は親が送り迎えをしていくことで、
外で遊ぶよりもゲームをしているということを聞きました。

もったいない。

アウトドア離れといわれますが、その原因はそういうことにも起因しているのだと思います。
子供のうちからそういうスポーツが身近にあれば、世界だって目指せる環境があるのに。

飯島町のイベントでは本当に多くの子供たちが体験に来てくれ、楽しんでくれました。
積極的に自分のおこずかいを持ってきてくれてまでやりたがる子供もいました。

大人だけでなく、子供もアウトドアスポーツに親しめていくことができれば環境は変わっていくのだと感じたイベントでした。



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