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link 飛行中年 飛行中年 (2024/12/25 18:57:24)

feed 刈払機の思わぬトラブル原因…。 (2016/6/28 15:47:12)

我が家の刈払機が故障してしまいました!

症状は、エンジンがかかってもすぐにストップしてしまうものです…。

おそらく簡単に直るだろうと安直に考えて、私は修理に挑戦してみたのですが…。実は思いもよらないものが原因でした。



私も若いころはずいぶんバイクをいじっていたので、こんな簡単な構造のものだったらと仮払機を分解し始めたのですが…。

症状からして、まず燃料系統が怪しいです!

申し遅れましたが、かからないエンジンを修理するとき、3つのことをまず確認します。

点火系

燃料系

機関

この3つが完璧ならばエンジンはかかるといわれています。

私は最初はエンジンがかかり直ぐに止まることから、点火系、機関には問題ないだろうと思い込んでしまったのです。


キャブレターを分解してゴミのつまりなどをチェックしますが、中身はきれいなものでどこも詰まっている様子はありません…。

念のため、各部にある小さな穴に風を送り込んで掃除しておきます。

あとは燃料フィルターか燃料パイプの異常…。

しかし、これもおかしなところはありません…。

「はてさて。あとはどこが考えられるか…。

念のためプラグを外して火花を点検しますが、ちゃんと出ています。

キャブレターを外した穴からピストンも見てみますが、きれいなもので、リコイルスターターを引っ張ってもちゃんと圧縮を感じます…。

全部完璧じゃん…。

ここで私の思考は完全に止まってしまいました!

あとはどこが考えられるというのか…。

とりあえずもうわからないので作業をやめて考えてみます。

が、仮払機不調の原因がどうにもわかりません…。


…。

…。


一晩考えましたが、「ひょっとして!」っとひらめいたのです!

私は翌日、仮払機に使われているプラグと同じものを探しました。

幸い、チェンソーに使われているものと同じ。

急いでチェンソーのプラグを仮払機に取り付けてみます。

ブルルン。ブルルン。ブルルル…。ビーン!!!

やりました!原因はプラグの不良でした!

何かしらの原因で、プラグが熱を持ち出すと火花が飛ばなくなっていたのです!

念のため、不良と思われるプラグをチェンソーに取り付けてエンジンをかけてみると、見事に仮払機の症状がチェンソーに現れました。

しかし、こういうこともあるのですね…。

プラグをチェックしてみても、汚れているわけでもなく、電極もそれほど傷んでいません。

何かの原因で、プラグに異常が出たのでしょう。

ちなみに、異常があったプラグです。



この出来事で思ったのですが、何事も思い込みを持たずに、一つずつ確実に原因究明をしていくことは大事なんだと思いました。

最初から「燃料系」と思い込んで修理に取り掛かったため、思いもよらないくらい修理に時間がかかってしまいました。

直ぐ近くにチェンソーがあったのですから、ちょっとプラグを交換していれば、もっとすんなり修理できていたでしょう。(笑)

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