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Seikoのちょっぴり大人なフライト生活
(2024/10/31 8:42:27)
back to granbo (2016/7/2 19:11:49)
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back to granbo (2016/7/2 19:11:49)
今年も来たー!
back to granbo!
最近ワールドカップに飽きつつあったのでこの大会が本当に楽しみだった。
この大会はクロカン大会で10日間のうちベスト2のトライアングルの総合距離を競うもの。
タスクも飛ぶコンディションもすべてパイロットが自分で決める。
なので少なくとも他のパイロットによって勝手にレベル3にされて全員道連れで大会ストップになる心配もない。
初日の昨日は南西風強風でかなり微妙なコンディション。。
正直こんなに南風強い日にクロカンなんかしたことがない。。
南西の風20kmから30km。とりあえずお家を目指して飛ぶことにした。
いやー。。。すすまない。。しかも山を舐めるようにして吹くこの強風。。
途中理解不能な風の吹き方をしているポイントがあった。。グライダーは大きく叩かれたようでコラップスこそ防げたもののストールしたまま回復しない。仕方なくフルストールの手順で復活。
回復しても本当に嫌な動きが止まない。。
しかもこんな日に限ってXSもってきちゃったよ。。
今日はSで飛ぶほど気合い入れて飛ぶ日ではないと思ってたから。。
でも違った意味で気合い入れないと飛べないコンディションだった。。結果的には。。
いやーな空域を漸く抜けてアヌシー湖が近づいてくる。
一緒に飛んでいたシャルはランディングしそうになったりで結構うしろのほうにいるらしく、時々むせんで弱音が聞こえてくる。
アヌシー湖を通過中、漸くランチを取る余裕ができた。ミニサラミとリンゴのコンポートを流し込んでひたすら南に向かう。
シャルもとうとう荒れた空域にたどり着いたようで無線がしばし静かになる。
対岸にたどり着くと、やっぱりコンディションがおかしい。。
いや、南風強風のときはこのコンディションがむしろ普通なのだろう。
ワールドカップならテイクオフでキャンセルになっているコンディションだ。
最近そのお陰である程度以上のコンディションを飛べないパイロットが増えていると思う。
でもXアルプスなら今日のコンディションは結構いいコンディションのうちに入ると思う。
なにしろ飛べるし、上がるんだからね。
今終盤を迎えている《Air tour》というハイク&フライの大会でも通常は飛ばないようなコンディションでも選手は飛ばないと成績をだせないので山沈やインシデント続出らしい。
それはワールドカップのレースでも同じ現象がおこっている。普段荒れた空域でフルアクセルをしたことが無いパイロットが大会では周りに流されてバンバン踏んでしまうのだ。
そりゃあ、落ちるよね。。
常日頃から大会で飛ぶであろうコンディションを練習しておくべきなんだね。
だからって私はXアルプスに出ようと思っている訳ではないけれど、寧ろ世界記録のフライトの練習かな。
どんなコンディションでも飛べるってことは大きな強みになるからね、ワールドカップ以外。
とまあ、今日のフライトを正当化する理由を作っているようにもみえるけど、
正直結構良い勉強になる。
おっと!久々にシャルからの無線!
「ラッシャーでバックして進まない、しかも大荒れだったー」
声がいらだってる。。。
無理に飛ばなくてもいいのに。。やっぱり男のプライドってやつか。。
解った解った、帰ろうじゃあ。。グランボにかえるよー!
ちょっと意地悪して、さっきと同じルート(荒れ荒れ)で帰る?
って聞いたら。。
「もう俺は絶対にあそこは飛ばない」
もうお前とは一緒に飛ばない!っていわれたら困るから、これ以上刺激しないことにした。。
グランボに帰ると、そこには誰もいなかった。。。
でも、帰りの車の中でシャル様は生き生きをした顔でバックしたやら、大潰れしたやらを延々と語ってくれた。
私もMだけどあんたも相当のMやな。。。
正直そう思った。。
P.S
只今GPSつき音バリオを日本語に通訳中!
プロトのバリオが昨日送られてきた!!
もうすぐWEBで買えるようになるよー!
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最近ワールドカップに飽きつつあったのでこの大会が本当に楽しみだった。
この大会はクロカン大会で10日間のうちベスト2のトライアングルの総合距離を競うもの。
タスクも飛ぶコンディションもすべてパイロットが自分で決める。
なので少なくとも他のパイロットによって勝手にレベル3にされて全員道連れで大会ストップになる心配もない。
初日の昨日は南西風強風でかなり微妙なコンディション。。
正直こんなに南風強い日にクロカンなんかしたことがない。。
南西の風20kmから30km。とりあえずお家を目指して飛ぶことにした。
いやー。。。すすまない。。しかも山を舐めるようにして吹くこの強風。。
途中理解不能な風の吹き方をしているポイントがあった。。グライダーは大きく叩かれたようでコラップスこそ防げたもののストールしたまま回復しない。仕方なくフルストールの手順で復活。
回復しても本当に嫌な動きが止まない。。
しかもこんな日に限ってXSもってきちゃったよ。。
今日はSで飛ぶほど気合い入れて飛ぶ日ではないと思ってたから。。
でも違った意味で気合い入れないと飛べないコンディションだった。。結果的には。。
いやーな空域を漸く抜けてアヌシー湖が近づいてくる。
一緒に飛んでいたシャルはランディングしそうになったりで結構うしろのほうにいるらしく、時々むせんで弱音が聞こえてくる。
アヌシー湖を通過中、漸くランチを取る余裕ができた。ミニサラミとリンゴのコンポートを流し込んでひたすら南に向かう。
シャルもとうとう荒れた空域にたどり着いたようで無線がしばし静かになる。
対岸にたどり着くと、やっぱりコンディションがおかしい。。
いや、南風強風のときはこのコンディションがむしろ普通なのだろう。
ワールドカップならテイクオフでキャンセルになっているコンディションだ。
最近そのお陰である程度以上のコンディションを飛べないパイロットが増えていると思う。
でもXアルプスなら今日のコンディションは結構いいコンディションのうちに入ると思う。
なにしろ飛べるし、上がるんだからね。
今終盤を迎えている《Air tour》というハイク&フライの大会でも通常は飛ばないようなコンディションでも選手は飛ばないと成績をだせないので山沈やインシデント続出らしい。
それはワールドカップのレースでも同じ現象がおこっている。普段荒れた空域でフルアクセルをしたことが無いパイロットが大会では周りに流されてバンバン踏んでしまうのだ。
そりゃあ、落ちるよね。。
常日頃から大会で飛ぶであろうコンディションを練習しておくべきなんだね。
だからって私はXアルプスに出ようと思っている訳ではないけれど、寧ろ世界記録のフライトの練習かな。
どんなコンディションでも飛べるってことは大きな強みになるからね、ワールドカップ以外。
とまあ、今日のフライトを正当化する理由を作っているようにもみえるけど、
正直結構良い勉強になる。
おっと!久々にシャルからの無線!
「ラッシャーでバックして進まない、しかも大荒れだったー」
声がいらだってる。。。
無理に飛ばなくてもいいのに。。やっぱり男のプライドってやつか。。
解った解った、帰ろうじゃあ。。グランボにかえるよー!
ちょっと意地悪して、さっきと同じルート(荒れ荒れ)で帰る?
って聞いたら。。
「もう俺は絶対にあそこは飛ばない」
もうお前とは一緒に飛ばない!っていわれたら困るから、これ以上刺激しないことにした。。
グランボに帰ると、そこには誰もいなかった。。。
でも、帰りの車の中でシャル様は生き生きをした顔でバックしたやら、大潰れしたやらを延々と語ってくれた。
私もMだけどあんたも相当のMやな。。。
正直そう思った。。
P.S
只今GPSつき音バリオを日本語に通訳中!
プロトのバリオが昨日送られてきた!!
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