ホーム >> RSSセンター >> 北岳登山

RSSセンター

  メイン  |  簡易ヘッドライン  

link 男前ネコと空男 男前ネコと空男 (2025/1/1 12:15:12)

feed 北岳登山 (2016/7/8 17:29:52)

北岳登山のお誘いがあったので行ってきました。

 

マイカー規制があり、芦屋数駐車場からバスに乗って広河原まで移動。

移動の間、ちゃんとバスガイドさんもいて色々教えてくれます。

この日は快晴。北岳もバッチリ見えていますが、天気は午後から下り坂。もしかすると下山時は雨に降られるかも?って感じ。

バスに揺られること1時間弱。

広河原から登山スタートです。

 

バディを務めるのはいつものさいみちゃん。

旦那の留守に翼を広げています?

 

スタート

 

最初は沢沿いを行く予定でしたが、いきなり道を間違えてちょこっと遠回り。軌道修正して大樺沢二俣へ。

 

まだ元気なかお

 

ここからしばらく雪渓を行きます。

雪渓を過ぎると傾斜が上がります。落石があるのでここからはヘルメットを装着です。

 

 

八本歯のコルまではハシゴが続きます。

 

 

青い空

 

予定よりも遅れて八本歯のコルに到着。この頃からガスが湧きだし、下界は全く見えなくなりました。

 

ガスがー

 

こんなかんじ

 

しばらくこんな感じのガレ場を登ります。

 

こんなかんじ

 

ピークまであと少し。

 

 

今回の登山は山を登ること以外にミッションがあります。

 

それは・・・

 

北岳にしか咲かない希少種のキタダケソウをみるため。

 

「北岳のキタダケソウを見にきただけ」

 

と言いたいための登山です。

 

ちなみに上の写真はハクサンイチゲ。

同じキンポウゲ科なので、とてもよく似ています。

 

これもハクサンイチゲです。

 

そもそもキタダケソウがどんな花なのかよくわかりません。

 

こちらはチョウノスケソウ

葉っぱの違いしかわかりません。

 

こちらはイワベンケイ。キタダケソウではありません。

 

これはミヤマオダマキ。

 

コイワカガミ。キタダケソウはどこへ。。

 

 

ミヤマキンバイ。

 

どうやらキタダケソウは頂上付近にあるらしいとの情報をもとに先を急ぎます。

 

 

ピークハントできました。

 

 

ここまで順調かのように思えましたが、少しずつ遅れた時間が積み重なって、予定よりも2時間オーバーの登頂。

いつもの登山だと、ヘッドランプあるし、暗いだけだからまーいーか。なんですけど、今回ばかりは少し大変です。

登り始めの広河原まではバスで来ています。最終バスは16時40分。これ以降のバスはなく、ゲートも18時には閉まってしまいます。

 

この時既に14時。終バスに間に合わせるためには2時間40分で下山しなければなりません。

 

ここまで少し遠回りしたとはいえ、7時間の行程。いくら下りとはいっても、倍のスピード以上で降りないといけません。

飛んじゃえばあっという間に下山できちゃいますが、そういうわけにいきません。

かなり無理のある感じですが、とりあえず急いで下山です。

 

 

北岳山荘も素通りです。

休憩している時間はありません笑

 

 

たったかたったか下りましたが、やはり無理があります。

 

 

 

あんなにもキュートな笑顔だったさいみちゃん。もうその笑顔はまったくありません。

 

それでも大樺沢二俣まで2時間で下りました。あとは沢沿いに4キロほどを40分。相当とばしましたが。。。。

 

平地だったら余裕のコースタイムですが、まず無理です。焦ってケガでもしたらアホくさいです。

 

しっかり足場を確認しながら行こうと予定変更。じたばたしても仕方がないし、とりあえず広河原まで下りれば宿もあります。

芦屋数駐車場まで歩こうと思えばたぶん4時間くらいで行けそうです。

 

しかし登山後のアスファルト道を歩くのは嫌だなぁー、お腹空いたなー、仕事のメールがガンガン入ってくるなー

と考えるも仕方がありません。

 

なんとか広河原まで下山して、一縷の望みにかけて山荘の方に駐車場まで行く方法がないかを聞いてみます。

この時すでに17時30分。予定よりも1時間遅れ。

 

だがしかし。。。

 

 

さいみちゃんの日ごろの行いなのか?山の神様の思し召しなのか?

 

なんと乗りあいタクシーをチャーターしている人がいるので便乗できるとのこと。

 

超ラッキーです。

 

 

悲壮感バリバリの顔だったのにこの笑顔ですよ。

 

 

かなりの強攻でしたが、なんとか日帰りできました。

 

目的のキタダケソウはよく分からなかったですが、まぁいいかな。

 

また一緒に登りましょうねー。次回はもう少し時間に余裕を持っていきましょう。

 

 

北岳登山 ルートラボ

http://yahoo.jp/nUo4-l

 

 

 

 

 

 

 

 


execution time : 0.006 sec