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洪水
Seikoのちょっぴり大人なフライト生活
(2024/10/31 8:42:27)
洪水 (2015/5/16 1:32:39)
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洪水 (2015/5/16 1:32:39)
2週間ほどまえにフランスの各地は集中雨による水害にみまわれたのだけれど
私も生まれて初めて水害っていうのを経験した。
数日前から集中雨(日本人の私から言わせてもらうと豪雨にはほど遠い大したことない雨だった)
の予報がでていたものの、なの準備もしていなかった我が家は近くの水位がみるみる上がり始めてからあたふたし始めた。正直に言うと私はもうどんなことが起こるかは天気予報を見てある程度推測できていたので実際にあたふたしていたのは旦那だけであったが。
雨水が徐々に敷地内の駐車場に溜まりはじめ、住居部分よりも1mほど低くなっているガレージが水没するのを恐れた旦那のぴーちゃんは水を吸い上げるポンプを借りるため手当たり次第の知り合いに電話をかけ始めた。
私はそれを傍目に通常の生活を送っていた。だって忙しいんだもの。。
それにこの雨はどんどん強くなっていく予報だからクライマックスはまだまだ先になるはず。
今からあたふたしていたんじゃ身体もたないよね。。
漸く知り合いからポンプを借りてぴーちゃんが家へ戻ってきたときにはかなり水位があがりもう小さなポンプはその場鎬のおもちゃにすら使われることなく、すぐに消防署を呼ぶことになった。
へーーー!消防署って火事意外の時も読んでいいんだ!知らなかった!
でもいくら消防士さんがきてくれても、なにか変化があるのかしら?
いまからこんな様子では間違いなくガレージは水没間違いなし。
自然の脅威を受け入れるっていうことも悪くはない選択肢なんでしょうね?
と、提案してみたけれど、2時間ほどはいろいろな措置をとってくれた。
でも結局あちらこちらから救助要請があって私がコーヒーをだした頃には消防士さんたちはなんとなく私の案を受け入れるモードになっていた。
それにもっと生命に危険が迫っているひとがいたらと考えると彼らを引き止めておくのは心苦しい。
ぴーちゃんも渋々この案に賛成して消防士さんたちは雨の中次の現場へと去っていった。
妹も義理の弟もすぐに駆けつけてくれたが私は二人に、
「こんな時はゆっくりお茶でも飲んでいるのが正解よ!」
と、お茶菓子まで付けて出したけれど二人は黙々とぴーちゃんの指示にしたがって動いていた。
なんか私だけ何もしないのも悪い気がして、仕方なく無駄だとわかっているがピーちゃんの指示通りに動くことにした。。。
が、やはりガレージに水が徐々に入り込み、20cmの水位まで上がる頃にはみんなあきらめがついたようで作業を止めて夕餉につくことになった。
でもみんなの気持ちはとってもうれしかったよ。お疲れさま。
次の朝
峠は越えたようでガレージの水位は40cmを超えることはなかった。
家の前には新しい川ができていて鴨が泳いでいた。
運良くガレージは改装中でそこに唯一あった筋トレ用のマシーンとエアロバイクだけが水没していた。
何人かがお掃除にきてくれたのもあって数日後にはすっかり元通りにもどっていたガレージであった。
お庭の方もすっかり水が引いたので草刈りをしてもらったらゴルフまで出来る状態になった。
しかし、、、再び天候が崩れ始め、今日は1300mの高度では雪が降っている。。
恐るべしフランスの天気。。。
動画ついでに、先日行われたフランスチームのSIVコンペティショングライダーコースのシーン
音楽を寄付してくれたDJ Angelinga に感謝!メルシー!
私も生まれて初めて水害っていうのを経験した。
数日前から集中雨(日本人の私から言わせてもらうと豪雨にはほど遠い大したことない雨だった)
の予報がでていたものの、なの準備もしていなかった我が家は近くの水位がみるみる上がり始めてからあたふたし始めた。正直に言うと私はもうどんなことが起こるかは天気予報を見てある程度推測できていたので実際にあたふたしていたのは旦那だけであったが。
雨水が徐々に敷地内の駐車場に溜まりはじめ、住居部分よりも1mほど低くなっているガレージが水没するのを恐れた旦那のぴーちゃんは水を吸い上げるポンプを借りるため手当たり次第の知り合いに電話をかけ始めた。
私はそれを傍目に通常の生活を送っていた。だって忙しいんだもの。。
それにこの雨はどんどん強くなっていく予報だからクライマックスはまだまだ先になるはず。
今からあたふたしていたんじゃ身体もたないよね。。
漸く知り合いからポンプを借りてぴーちゃんが家へ戻ってきたときにはかなり水位があがりもう小さなポンプはその場鎬のおもちゃにすら使われることなく、すぐに消防署を呼ぶことになった。
へーーー!消防署って火事意外の時も読んでいいんだ!知らなかった!
でもいくら消防士さんがきてくれても、なにか変化があるのかしら?
いまからこんな様子では間違いなくガレージは水没間違いなし。
自然の脅威を受け入れるっていうことも悪くはない選択肢なんでしょうね?
と、提案してみたけれど、2時間ほどはいろいろな措置をとってくれた。
でも結局あちらこちらから救助要請があって私がコーヒーをだした頃には消防士さんたちはなんとなく私の案を受け入れるモードになっていた。
それにもっと生命に危険が迫っているひとがいたらと考えると彼らを引き止めておくのは心苦しい。
ぴーちゃんも渋々この案に賛成して消防士さんたちは雨の中次の現場へと去っていった。
妹も義理の弟もすぐに駆けつけてくれたが私は二人に、
「こんな時はゆっくりお茶でも飲んでいるのが正解よ!」
と、お茶菓子まで付けて出したけれど二人は黙々とぴーちゃんの指示にしたがって動いていた。
なんか私だけ何もしないのも悪い気がして、仕方なく無駄だとわかっているがピーちゃんの指示通りに動くことにした。。。
が、やはりガレージに水が徐々に入り込み、20cmの水位まで上がる頃にはみんなあきらめがついたようで作業を止めて夕餉につくことになった。
でもみんなの気持ちはとってもうれしかったよ。お疲れさま。
次の朝
峠は越えたようでガレージの水位は40cmを超えることはなかった。
家の前には新しい川ができていて鴨が泳いでいた。
運良くガレージは改装中でそこに唯一あった筋トレ用のマシーンとエアロバイクだけが水没していた。
何人かがお掃除にきてくれたのもあって数日後にはすっかり元通りにもどっていたガレージであった。
お庭の方もすっかり水が引いたので草刈りをしてもらったらゴルフまで出来る状態になった。
しかし、、、再び天候が崩れ始め、今日は1300mの高度では雪が降っている。。
恐るべしフランスの天気。。。
動画ついでに、先日行われたフランスチームのSIVコンペティショングライダーコースのシーン
音楽を寄付してくれたDJ Angelinga に感謝!メルシー!
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