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日本人のフランスツアーに付いての説明
Seikoのちょっぴり大人なフライト生活
(2024/10/31 8:42:27)
日本人のフランスツアーに付いての説明 (2015/3/8 22:38:42)
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日本人のフランスツアーに付いての説明 (2015/3/8 22:38:42)
去年パラワールドに掲載されてご存知のかたもいると思うのですが、
最近質問が寄せられるので簡単に説明します。
去年、スポーツ省から「外国人ツアーの事故が多発しているため外国人インストラクターの取り締まりを強化するように」との勧告がでたのです。
これによってなぜか私が日本の協会への連絡係権、監視役に勝手に任命されてしまったわけなのです。。,
取り締まりとは外国人(フランス以外の国)インストラクターのライセンスにフランスで同等に見なすと許可されたものかどうかというものなのですが、残念ながら日本のインストラクターライセンスはフランスでは同等と認められていないため、ツアーにはフランスのDEJEPSというライセンス所持者の同行が必要になります。
私もまあどちらかというとルールに縛られるのが好きなたちではないので、いろいろな抜け道を探がすために。方々へいって関係者から詳しく情報を集めてきたのです。
大体急にこんなこと言われても、。、、的な私の言葉にジェネススポーツの人は「これは国の法令だからね、今まで知らなかったのは君たちの責任。むしろ今まで事故時に日本の保険が使えたのがラッキーだったと思うね。」と。。
そうなんです、、問題なのはこの免許の取り締まりじゃないのです。。取り締まりなんかは免停、免取り、減点はないらしい(そのまえにできないし)ので、別に大したことじゃないとして、この人が言ったとおり、違法行為では保険が適用されないのです。。それは痛い。。。。 いつか保険会社がこの事実に気がつけば保険は適用されなくなってしまう。。ということなのです。
まあ事故がなければ全く問題のですが。、、
解決策としては前述したようにDEJEPSというフランスのイントラ免許所持者を引率につける、もしくは同等免許の認定をもらうという方法もありますが、書類は全部フランス語、更には法定翻訳(日本の協会の書類を訳すため)を付けたりと時間もかかるうえに同等免許として認定される保証は全くないのです。。
そもそもフランスの国ではパラグライダーのインストラクター免許は他のスポーツのインストラクターライセンスと同等にスポーツ省のもとジェネススポーツというところで管理されています。
なのでパラグライダー協会の一存でどうのこうのできないのです。
そしてややこしいことに、このイントラライセンスの対等性が国によって違ってきます。それがEU圏内と外では大きな違いがあり、EU圏外は同等のライセンスとして認めてもらえるのはかなり困難なのです。
※ ちなみにパラワールドには私が引率できるようなことを書いてありましたが、それは間違いです。いまのところ私もこのDEJEPSも同等認定もありませんので私がいかなる国のパイロットのパラグライダーツアーもDEJEPSイントラなしでフランスで行うことはできません。
近年日本のパラグライダーイントラ免許を更新(只今期限切れのため同等認定の手続をためすことができない)したさいにはダメもとで同等認定をしてみたいと思います。
というのがおおまかな内容です。
フランス人の気質上、聞く人聞く人違うことを言うのでここまで調べるのが結構大変でした。
更に細かい資料はJHF,JPAの方に送ってありますのでお問い合わせください。
はあ~。。慣れないこと書いたので疲れました。。
最近質問が寄せられるので簡単に説明します。
去年、スポーツ省から「外国人ツアーの事故が多発しているため外国人インストラクターの取り締まりを強化するように」との勧告がでたのです。
これによってなぜか私が日本の協会への連絡係権、監視役に勝手に任命されてしまったわけなのです。。,
取り締まりとは外国人(フランス以外の国)インストラクターのライセンスにフランスで同等に見なすと許可されたものかどうかというものなのですが、残念ながら日本のインストラクターライセンスはフランスでは同等と認められていないため、ツアーにはフランスのDEJEPSというライセンス所持者の同行が必要になります。
私もまあどちらかというとルールに縛られるのが好きなたちではないので、いろいろな抜け道を探がすために。方々へいって関係者から詳しく情報を集めてきたのです。
大体急にこんなこと言われても、。、、的な私の言葉にジェネススポーツの人は「これは国の法令だからね、今まで知らなかったのは君たちの責任。むしろ今まで事故時に日本の保険が使えたのがラッキーだったと思うね。」と。。
そうなんです、、問題なのはこの免許の取り締まりじゃないのです。。取り締まりなんかは免停、免取り、減点はないらしい(そのまえにできないし)ので、別に大したことじゃないとして、この人が言ったとおり、違法行為では保険が適用されないのです。。それは痛い。。。。 いつか保険会社がこの事実に気がつけば保険は適用されなくなってしまう。。ということなのです。
まあ事故がなければ全く問題のですが。、、
解決策としては前述したようにDEJEPSというフランスのイントラ免許所持者を引率につける、もしくは同等免許の認定をもらうという方法もありますが、書類は全部フランス語、更には法定翻訳(日本の協会の書類を訳すため)を付けたりと時間もかかるうえに同等免許として認定される保証は全くないのです。。
そもそもフランスの国ではパラグライダーのインストラクター免許は他のスポーツのインストラクターライセンスと同等にスポーツ省のもとジェネススポーツというところで管理されています。
なのでパラグライダー協会の一存でどうのこうのできないのです。
そしてややこしいことに、このイントラライセンスの対等性が国によって違ってきます。それがEU圏内と外では大きな違いがあり、EU圏外は同等のライセンスとして認めてもらえるのはかなり困難なのです。
※ ちなみにパラワールドには私が引率できるようなことを書いてありましたが、それは間違いです。いまのところ私もこのDEJEPSも同等認定もありませんので私がいかなる国のパイロットのパラグライダーツアーもDEJEPSイントラなしでフランスで行うことはできません。
近年日本のパラグライダーイントラ免許を更新(只今期限切れのため同等認定の手続をためすことができない)したさいにはダメもとで同等認定をしてみたいと思います。
というのがおおまかな内容です。
フランス人の気質上、聞く人聞く人違うことを言うのでここまで調べるのが結構大変でした。
更に細かい資料はJHF,JPAの方に送ってありますのでお問い合わせください。
はあ~。。慣れないこと書いたので疲れました。。
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