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feed (飛丸日記 8月13日-3)イタリア選手権 参戦記 「喜びは精進の二乗」かな。 (2016/8/16 1:38:34)
160814 帰路1
160813 閉会式5
160814 帰路2

食事中に、成績がネットでアップされた。
一応、優勝である。クラス1も入れた総合は8位。
まあ、あんまり「やったあ!」という感はないが、うれしくないことはない。
久しぶりの表彰台。しかも一番高いところ。
お願いした方のカメラ操作ミスで写真がないのが残念。

大きな皿にハングが描かれたレプリカも頂く。
深夜零時半、やっと走り出す。
いきなり20分程道に迷い、山道をスタック。
その後、ガソリン充填休憩を一回挟んで、先ずはATOSまで780㎞。
過去人生最長の一晩ドライブは、岩木山への740㎞。 20年以上前の話である。
でも、その時は、確か3人だった。
ヨドバシの藤沢が雄弁にドライブのコツを語っていたのを思い出す。
「こういう時は、ドライビング・マシンとなって、自動車と一体化するんですよ。」

やってみるが、あっという間に飽きる。 私には合わない。
そう言えば最終日にやっと間に合ったTIMカードで、WIFIが受信できる。
道中ガラポンTVで、NHKニュースやらドラマを3本見る。
更に娘がウォークマンに入れてくれた、字余りのよくわからない曲を
眠気覚ましにフル音量で聞く。3回意図せず路肩走行。
ハングより、余程こちらが危ない。

爆走8時間、事前にFelixに言っていた通り、9時丁度にATOS工場着。
10時半まで掛けて、荷卸しやら大会報告やら。
ドイツ戦も3フライトのみ。只、相当レベルの高い戦いだったらしい。
優勝を祝ってくれてFelixと記念撮影。それにしてもデカい。

空港には予定通り12時着。計9日間で3300㎞走行。

以上、「モンテクッコへの道」「イタリア選手権 参戦記」終了。
現在、ドバイ空港。
今回は乗り継ぎ時間が長いので、清算やら写真整理やら、全作業終了。
締めのブログは3本建て。読んで頂いているY先輩のお怒りが目に浮かぶ。
「相変わらう、お前は話が長い。」

10時間フライトは達成できなかったが、先ずは五体満足での帰還。
ペル-ジャ、フィレンツェ、ローマ、サンマリノ観光。訪問国数60ヵ国に。
取り敢えず、イタリア選手権優勝。

良し、これからガンガン働くぞ!

一つ思ったこと。
3本成立の大会で、3本全ゴールは滅多にない。
クラス1と同じタスクに、より高性能機のクラス5で参加したことが
この結果に繋がった主因である。
もう一つの要因は、7月末に行われたマケドニアでの世界戦。
毎晩、9本全て、殆どをネットで観戦、日本チームを応援していた。
今やGPSとネット配信で、競技の状況が即時観戦できる時代。
誰が何処でどういった高度でどんな動きに出たか、そしてどうなったか。
こんなに勉強になることはない。
人生訓そのXX「戦略の失敗は戦術では償えない」
ハングにおいて、最も重要なのは、戦略である。
ひょっとして、飛べないながらも、ハングがうまくなったかもしれない。
新しい人生訓、「応援は人の為ならず」かな。

そして、大きな課題も残った。
次に帰国した時、ホームエリアの足尾で飛ぶ自信がない。
最後のフライトは、フレアはばっちり掛かったが、150mのショート。
±5m以内には楽に降りる自信があった、昔が懐かしい。

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