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2014年ポーランド選手権 Open クラス day1 (2014/05/16) パイロットレポート
Team Maru-WGC
(2024/12/25 18:57:23)
2014年ポーランド選手権 Open クラス day1 (2014/05/16) パイロットレポート (2015/2/20 23:17:28)
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2014年ポーランド選手権 Open クラス day1 (2014/05/16) パイロットレポート (2015/2/20 23:17:28)
Racing Task
Task length: 454,7km
クルーレポート
ウエザー
タスク
454km RT
風に対して直行するレグ、コースはほぼ森の上をトレース。2nd レグの川渡りがポイント
この日の目標は
1. Centka についていくこと
2. 地面がウエット で難しいコンディションになるはずなのでとにかくガグルで行くこと
の2点に絞りました。
初日はいわゆる試合勘が鈍っていて上手くいかないことが多いのですが、この日も案の定失敗してしまいました。
トレース
東へ行き(1st leg)、帰ってきて川を渡って西の森(2nd leg)へ、森伝いに帰ってくる(3rd leg)レグ
フライト
スタート
スタートはその日の 70% を決めると言われています。
追いかけるガグルを選んでいる内に目をつけていたガグルに先に出られてしまい、見失って最終スタート。スタート前にマークする機体に目移りしてしまい移動しすぎ(ミス1)。Centka 先生を見つけられなかった。。。
17:00 に弱まるとのことで、4.5hのタスクタイム、12:30スタートプランしていたのに 12:46 スタート
ライン上、ないしはラインのちょっと先で待機。この日の場合、南風、スタートラインは南北なので、ラインの風上(南側)で探すのがベスト
1st leg
5機くらいのガグル。まだ地面がウエットなせいか、雲の割にあがらない駄目雲が多い。
1st旋回点の手前で折り返してくる集団とすれ違い、スタートが最終スタートのことを認識
2nd leg
ガグルが少しづつばらける。ELA が遅れたので 4T と先に出るが、Nimbus と一緒だとさすがにグライドに差がついてしまい、途中から一人旅。積雲は多いし、雲はしっかりしてきたので信じて前へ。森の中心を使ったが南寄りの風のためか、森の北の縁が良かったようだ。
2nd leg 後半
川の手前で高度がとれたので川渡り。渡った先の採石場工場の積雲で狙い通り回復できて、その先は森をドルフィン。
ドルフィンの先で10分前スターと組みに追いつく。ここからまた5機くらいのガグル。
ガグルに惑わされて速度が出ない、良いのが拾えず、ルアーされるのが多い。(リーダー不在のガグルなのでこうなる)
前に出たくなる気持ちが出るが、押さえて、押さえて。
3rd leg
明らかに右側(西側)が良いのだが、ここも押さえてガグルと移動。結果的にはここはミス判断。遅れていた ELA に右側から追いつかれる。
4th leg
トイレのすきに ELA を見失った、(ミス2)先に出られてしまう。
押さえていた気持ちを抑えられず、前に見えたガグルが先行のガグルだと思い込み「追いついた」と思って突っ込んでしまい、痛恨のミス3 。考えてみればガグルで明らかに速度が出ていないのだから追いつくはずが無い。2nd leg の成功体験に固執してしまい、速度が出てないことを冷静に認識できず、前に、しかもオフトラックで横に出てしまう。しかもスタンダードクラスのガグル。もとのガグルに戻るが高度を 200m 以上下げてしまい、後の祭り。
失敗の気持ちから回復できず、シーラスも入ってくる中、弱いのを捨てて前へ、前へと出てしまい、(ミス3) 結果リスタート。
反省
1. 失敗してからの気持ちの入れ替えができず、簡単にあきらめてしまってリスタートになった。0で粘れば回復する場合もある。シーラスは一時的、スタンダードは30分 0 で粘っていた機体もいた。終盤弱くなったら自分より高い機体のフォローは駄目、伸ばしきれず、ヒットできずに、リスタートになる。30分~1時間後にフィニッシュした機体もいた。先が悪いときは弱いのでとにかく状況が好転するのを待つ。好条件から条件下り目のギアチェンジ
2. 待ちきれない自分の弱さ、苦手な初日(気持ちが入り切れてない)のパターンがでてしまった。(2012年のポーランド選手権と同じパターンをしてしまっている)
3. 焦って前に出ない、とくに弱くなってからは駄目。(コンディションのよい時間帯は一人で飛んでも可能性はあるが、弱くなってからは前に出してリスクマネージメント
Task length: 454,7km
クルーレポート
ウエザー
前線が移動してようやくハンガリーに中心を持つ高気圧の中に |
南より 弱い風 |
14:00 で低減率 1.0 2000-2200m に inversion , 2800m で 0 deg, 1017 hpa 西で -SHRA 予報 |
13:00-16:00 がコアタイム。 17:00
でコンディション弱くなる。まだ雨で地面が湿っているせいか 雲量は2-3/8 雲底 1500m 雲頂 2000m 1.5 - 2 m/s |
850hpa 等温図 ポーランド上空にトラフ スペインに大きなトラフ |
454km RT
風に対して直行するレグ、コースはほぼ森の上をトレース。2nd レグの川渡りがポイント
この日の目標は
1. Centka についていくこと
2. 地面がウエット で難しいコンディションになるはずなのでとにかくガグルで行くこと
の2点に絞りました。
初日はいわゆる試合勘が鈍っていて上手くいかないことが多いのですが、この日も案の定失敗してしまいました。
トレース
東へ行き(1st leg)、帰ってきて川を渡って西の森(2nd leg)へ、森伝いに帰ってくる(3rd leg)レグ
フライト
スタート
スタートはその日の 70% を決めると言われています。
追いかけるガグルを選んでいる内に目をつけていたガグルに先に出られてしまい、見失って最終スタート。スタート前にマークする機体に目移りしてしまい移動しすぎ(ミス1)。Centka 先生を見つけられなかった。。。
17:00 に弱まるとのことで、4.5hのタスクタイム、12:30スタートプランしていたのに 12:46 スタート
ライン上、ないしはラインのちょっと先で待機。この日の場合、南風、スタートラインは南北なので、ラインの風上(南側)で探すのがベスト
1st leg
5機くらいのガグル。まだ地面がウエットなせいか、雲の割にあがらない駄目雲が多い。
1st旋回点の手前で折り返してくる集団とすれ違い、スタートが最終スタートのことを認識
2nd leg
ガグルが少しづつばらける。ELA が遅れたので 4T と先に出るが、Nimbus と一緒だとさすがにグライドに差がついてしまい、途中から一人旅。積雲は多いし、雲はしっかりしてきたので信じて前へ。森の中心を使ったが南寄りの風のためか、森の北の縁が良かったようだ。
2nd leg 後半
川の手前で高度がとれたので川渡り。渡った先の採石場工場の積雲で狙い通り回復できて、その先は森をドルフィン。
ドルフィンの先で10分前スターと組みに追いつく。ここからまた5機くらいのガグル。
ガグルに惑わされて速度が出ない、良いのが拾えず、ルアーされるのが多い。(リーダー不在のガグルなのでこうなる)
前に出たくなる気持ちが出るが、押さえて、押さえて。
3rd leg
明らかに右側(西側)が良いのだが、ここも押さえてガグルと移動。結果的にはここはミス判断。遅れていた ELA に右側から追いつかれる。
4th leg
トイレのすきに ELA を見失った、(ミス2)先に出られてしまう。
押さえていた気持ちを抑えられず、前に見えたガグルが先行のガグルだと思い込み「追いついた」と思って突っ込んでしまい、痛恨のミス3 。考えてみればガグルで明らかに速度が出ていないのだから追いつくはずが無い。2nd leg の成功体験に固執してしまい、速度が出てないことを冷静に認識できず、前に、しかもオフトラックで横に出てしまう。しかもスタンダードクラスのガグル。もとのガグルに戻るが高度を 200m 以上下げてしまい、後の祭り。
失敗の気持ちから回復できず、シーラスも入ってくる中、弱いのを捨てて前へ、前へと出てしまい、(ミス3) 結果リスタート。
反省
1. 失敗してからの気持ちの入れ替えができず、簡単にあきらめてしまってリスタートになった。0で粘れば回復する場合もある。シーラスは一時的、スタンダードは30分 0 で粘っていた機体もいた。終盤弱くなったら自分より高い機体のフォローは駄目、伸ばしきれず、ヒットできずに、リスタートになる。30分~1時間後にフィニッシュした機体もいた。先が悪いときは弱いのでとにかく状況が好転するのを待つ。好条件から条件下り目のギアチェンジ
2. 待ちきれない自分の弱さ、苦手な初日(気持ちが入り切れてない)のパターンがでてしまった。(2012年のポーランド選手権と同じパターンをしてしまっている)
3. 焦って前に出ない、とくに弱くなってからは駄目。(コンディションのよい時間帯は一人で飛んでも可能性はあるが、弱くなってからは前に出してリスクマネージメント
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