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気象学のススメ 【気象の概要】を知る、【観天望気】 (2016/8/28 12:15:41)
パラグライダーにとって、天気や風などの気象は影響が大きく重要な要素です。
気象学を知ることは、天気、風との付き合い方を教えてくれます。
私たちは気象を変えることはできません。変えることができるのは パイロットの行動 だけです。
その判断材料は気象の知識です。
また昨今の想定を超えた異常気象で 防災
という点で、日常生活でもリスクマネジメントに役に立ちます。
知識といっても基本的な小学生向けのもので十分です。
大切なのは毎日の天気の変化を知ることです。
日本には四季があり特有の気象現象が起こります。
一年過ぎる頃には流れが分かるようになります。
【気象の概要】と【観天望気】
天気図や天気の解説から【気象の概要】の大きな天候の流れを把握します。日本付近くらいの大きさです。お天気ニュースの解説がこれにあたります。これで2~3日の天候の流れが俯瞰できます。
天気図からメインストリーム(大きな風の流れ)、地形(海、川、山の位置)、太陽の角度(時系列)を考慮しフライトエリアの天候予測をします。
ピンポイント天気、風の流れを可視化したサイトなどを参考にして、ブレ幅を含めて総合的に判断します。
予報も予測も実際には、時系列や天候の動きに誤差がでます。
これを【観天望気】で修正します。
観天望気(かんてんぼうき)は、自然現象や生物の行動の様子などから天気の変化を予測すること。
観天望気 - Wikipedia
ここでいう観天望気は、雲の動き、風の変化のことです。
観測で変化を知ることが大切です。
まず天候のシナリオがあり、変化があった場合に、柔軟にシナリオを変えるオプションを持つということです。
自然は変化するものですから、 流動的に捉えフライト行動を最適なもの に変更しなければなりません。
パラグライダーは、風と上手く付き合わなければなりません。
風は気象で重要な要素です。
日本は自然災害が多いところで、気象には敏感な文化を持っています。
気象学の知識を持てば予測、修正はできるようになります。
まだパラグライダーをしたことがない方から初心者向けの記事です。
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