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link Seikoのちょっぴり大人なフライト生活 Seikoのちょっぴり大人なフライト生活 (2024/10/31 8:42:27)

feed Zeno (2016/9/7 1:15:56)
只今、サンタンドレのPWCに来ている。

でも今回は大会参加が目的ではない。


Zenoの飛び比べをするためにここにきたのだ!飛び比べをするのなら大会がいい!しかもそこそこのレベルの大会がね。

 今年は目標は達成したし、大会疲れ気味でもあるので(大会が日常生活のように感じて退屈になってきた)メンタルトレーナーの奨めで大会を一時休憩することにしたのだ。

ちょうどいい!それならまだ認証に通っていない(smはフライトテストには通ったが手続きが完了していない。)グライダーを飛び比べるぞ!!

しかも世界各国のパイロットから問い合わせが殺到していて、その度に、「ごめん、私zenoのった事ないからなんとも言えない、、」とコピペで返す日が続いていたのだ。。

やっぱりテストパイロットの血がこういうパイロットをほおっておけないっていうのもあって、
よっしゃー!いっちょ大会で飛ぶか!!

それに12月のオーストラリアの世界記録チャレンジで飛ぶグライダーにZenoを考えているのだ。
よかったらこのまま持って帰っちゃおう! なんてね。。

今日のコンディションは至って普通のサンタンドレ。

ここの普通は強風ボコボコっていうのが常なんだけど、今日はそんなにボコボコではなかった。

レース序盤で私は少数派のグループの先頭グループに食い込む。といっても少数はだから頑張って着いていかないとすぐ一人になっちゃうからね。。もうほぼフルスピードでなんとかグループ真ん中ぐらいで飛んでいた。

北のターンポイント1を回ったときにはもう一つのメインのグループにかなりの差をつけていた。
やっばい、、このまま行くとトップ10に入れるかも!!

そのままほぼ回す事なくトップグループのお尻で踏ん張る。

でもやっぱりいざっていうときにちょっぴりスピードが足りないのね。。
それでもみんながこのコンディションでフルを踏める訳ではないから少し待って後ろのグループにシフト。山エリアでもかなりラインが重要なここのエリアではやっぱりグループでいる方が有利。

南のポイントを取ると独りになっていた。というかほぼ周りのパイロットは四方八方にばらけていく。
それぞれの読みが違うのね。 私は谷の真ん中を突っ切ってグライダー任せの飛びにでた。

キャー! 私だけ上がってない?このグライダーラインを勝手に走ってくれる!!

次のサーマルにたどり着いたときには再びグループが構成されていたんだけど、サーマルでも上がりがよくて少しずつ上にいたグライダーが近づいてきて、さらにはどんどん目下に;。。
しかもブレークコードがエンゾより軽いから身体が楽だわ!!

ハイ!トランジット! 滑空比もそんなに大きく目立つほどの差はない。

いいかもこのグライダー!!

ってルンルンしているうちにファイナルグライド!

最後のグライドは今日一の荒れだったけれど、一度フロントが来そうになってアクセルリリースでB
コントロールで全くオッケー!

ゴールまで上がり続けてゴール状で1500mも高度があまったので、一気にスパイラルダイブ!

エンゾと違って降りるの楽だわ! アンチジーとかいらないし。(私の場合)

なんか久々に《飛び》を純粋に楽しむ事ができた。

HQでレース結果を見ると!!

15位でゴールだったのでリーディングポイントがつけばさらに上位に食い込める成績!!

恐るべしZeno!!

このまま御持ち帰りたいよー!!

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