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ハイブリッドだぜ~(T2C乗り換え)
デリカ・De・ノート
(2019/12/16 11:30:20)
ハイブリッドだぜ~(T2C乗り換え) (2016/9/12 11:59:21)
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ハイブリッドだぜ~(T2C乗り換え) (2016/9/12 11:59:21)
どうも、ハング6年目M2の山西です。
機体はこれですね(ノーズコーンを付ける前に撮ってしまったのに全く気付いてなかった)
オークでは3年や4年で乗り換える人が多い中、(今頃)T2Cへ乗り換えました\(^o^)/
完全に自分向けのオーダーメイドで届くまでに2か月強待ちました。お値段なんと140万オーバー!!!
見ての通り 従来のT2Cとちょっと違うところがあるのでその説明を。
まず、セール。
あまり見かけないこの下面テクノーラセール (UVODL04)
については多分これを見た方が早いです。
機体重量が1ポンド( 454g)程 軽くなり[1]、その分
ハンドリングが軽くなって性能も上がる[2]
そうなのでオプションに選びました(6万円)。
前縁(リーディングエッジ)と上面についても注文した時に通常のセール(UVPXB/W10)(180g/m^2)が無かったので、ほぼ自動的に1段階軽いセール(UVODL06) (165g/m^2)
になりました(0円)。結局6万だけで[2]に書いてあるような
ハイブリッド仕様 T2C になったとさ。ラッキー!?
次に、アップライト。
本来は性能を最大限に引き出すためにスリップストリームというカーボン製に匹敵するアップライトがT2Cには付いてきます。ただしこのT2CにはライトストリームというS2/U2愛用者にはお馴染のアップライトが付いています。
確かに抵抗 は多少増えますがせいぜい" ボトムサイドワイヤーの被覆を除去した程度の差 "[3]でしかないそうで、それよりも持ちやすさとなにより"
スリップストリームアップライト装備時と比較して約 600g の軽量化
"が大きいと判断したのでこちらを選びました。
最後に、リアキール(テール)。
オプションでキールをカーボン製のこれにする(5万4千円)ことでフォルムが良くなり抵抗が減るほか、 500g
程度軽くなる[4]そうです。テール部分の重量の変化は重要で、WW社製の機体にありがちなテールヘビーなスタティックバランスが改善されます。
そんなこんなでなるべく機重が軽くなるようにした結果、ノーオプションのT2Cより2kg程度軽くなったのではないでしょうか(笑)
おかげ様で労せず 担ぎながら
しっかり走ることができて(むしろ走り過ぎってくらい)、余裕のあるテイクオフができました。わーい(/・ω・)/
乗ってみた感想を一言でいうと「なんや、俺でも乗れるやんけ」ですね。
さんざん「 コントロール重いで
」と言われて多少ビビってた部分もあったので尚更。
コントロール性については軽く引いて中速で飛んでるときはmastRとほぼ変わらないくらいの重さで、低速で回したあと戻すのが重くてしんどい(先にスピードを戻せれば別に問題ないが)といった所感。やっぱりWW社製なだけに傾きを戻した後の挙動自体はmastRよりも素直だなと思いました。
あとは高速時がどうなのかをこれから見ていきたい。
400m程度までしか上がらない条件の中、T2C本来+軽さによる性能を活かして前山を覗きに行ったり戻って上げ直したりしながら1時間程度飛んでランディング。
えのがライトスピードに乗り換えたときかなりロングしてしかもスピードが抜けててノーズクラッシュしててこんな風にはなりたくないと強く思ってたのでショート気味に下りることとしっかりフレアーを掛けることを意識した。
というわけでまずロングしないために「角無し補正」を計算していつもより一回転多く場周して降りようとしたら滅茶苦茶低くなったように感じて、ファイナルターンを切るときに焦った。 (後で動画を見ると普段角無しの人のLDを見てるくらいの高度だった気もする)
小技を使いつつ何とかフレアーする体勢を作って、もう十分低速だろうといつものバープレッシャーに対する感覚(アウト)でフレアーしてみたらあら不思議。エネルギー余り過ぎじゃないですかやだーベースバードスン。体重の半分以上もある物体が降りかかってくる荷重に着地直後の脚が耐えられるわけもなかった。ついでにピトー管がどっか逝きました(
;∀;)まだスペアあるけど
まあ無事に乗り換えフライトが終わって良かったですね。
これからは今までの経験を活かして先に乗り換えた後輩たちを抜き返してさらに先輩陣ともタメを張れるような飛びができるようになっていきたい。
おわり。
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