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feed 「秋刀魚パーティー」開催します (2016/9/15 22:38:20)

◆「秋刀魚パーティー」
私の敬愛する故大友宏之氏が送ってくれたことが発端となった、恒例・秋の 秋刀魚パーティー を今年も行います。

開催日:10月9日(日曜日)
      ※天候不良の場合は10月10日

ただし、今年はただの「秋刀魚パーティー」ではありません・・・
ついに、あの RF4D と、そして ASK14 が一般公開されます。

◆RF4D  
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正式には 「スポルタビア・プツッツアー式RF4Dフォルニエ型」JA2110 と言います。
フランスのレニー・フォルニエ氏が設計、製作された、RF3が発展しRF4になり、そのRF4に惚れ込んだアルフォンス・プッツッツアー氏がドイツ、ダーレマービンツに作った会社「スポルタビア社」で量産された機体がRF4Dです。
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1969年、日本に初めてのモーターグライダーとして輸入されました。そのシャープな操縦性で人気を博し、2000年まで飛び続けていました。
その頃に遭遇した雹の被害で機体をオーバーホールすることになり、ドイツ、アイヒェルスドルファー社で完全オーバーホール作業がなされました。
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◆ASK14
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古くはKa7,ASK13と言う名練習機を設計し、その後、現在では全世界的に使われているASK21を設計した、 アレキサンダー・シュライハー社 のルドルフ・カイザー氏が自身の設計したKa6Eの主翼と後部胴体を利用してデザインした機体がASK14です。
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このASK14は故野口常夫氏が惚れ込んで購入した機体ですが、2014年に須原秀利氏が機体所有を引き継ぎ、ドイツ、エイヒェルスドルファー社でオーバーホールし、2015年に戻ってきた機体です。



RF4Dはドイツでのオーバーホール後、三田によって艤装作業が行われていました。今回、機体を飛行場に出し、試運転、地上滑走試験が行われる事になりました。
一方のASK14, JA2364も2014年にアイヒェルスドルファー社にてオーバーホールされ、見違えるようにきれいになって返ってきています。
どちらの機体も、行く行くはクラブ員の皆さんに開放してゆきますが、とりあえずは「お披露目」と言う形で一般公開します。

当日は昔のクラブ員の方々にもなるべく多くお声をお掛けし、参加して頂くつもりです。
賑やかしにStemme S10やDuo Discusも参加が予定されています。

いつもの皆さんも久しぶりの皆さんも、どうぞお気軽におでかけください。
大利根飛行場で、お待ちしております。


中澤愛一郎

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