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大会前日 練習タスク! (2016/10/2 21:59:22)
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昨日UPできなかったブログをUP
地元のフライヤーの話によると、ここ一週間は天気が良く、コンディションもいいのではないだろうか。
ということを言っていたが、大会本番になると天気が悪くなるといったことが常であるワールドカップ。
今回は天気を保ってくれると信じている・・・・
練習日はまたしっかり晴れた朝。
公式練習日ということで、T.O.へ上がるバスも用意されている。
そして出発は 7 : 30...... 早いな。
予想はしていましたが、そんなに早くまじめに来ている人はバス一台分もいません。
ま、早く T.O. に上がっておくのは悪いことじゃない。
T.O. ではもう一人の日本人参加者である廣川選手と合流。
先日フランスの大会行ってきたはずなのに、今度はレユニオン。なかなかやるなぁ。
この日は公式練習日なので、本番に近いタスクを組みます。(競技と同じようにチェックポイントを指定してそれを取ってくる)
この島独特の条件を試すのにはちょうどいい。
昨日は自分の思うままに飛んでいたので、地形は何となく頭に入り、今日指定されたコースを他機と飛ぶ
ことで、いくつか試すこともできます。
練習日ということでそのタスクをやるかは自由。
空中でのスタートタイムの時に雲の高さまで上がってきていたのは5機ほど。
低い高度のままスタートをしていった機体もちらほら見えます。
久しぶりの試合感覚。
スタートを切ると、レースの感覚になっていきます。
これこれ。これが楽しい。
様子見とか思っていたけど、しっかり先頭突っ走りモードです。
ここで行うタスクは、山と海に囲われた範囲を行ったり来たり、
その中でポイントが山側にあったり、海側にあったりするのがセオリーで、
海と平行に飛ぶ時のコースを山側に取っていくのか、海側に取っていくのか。
この駆け引きになっていくのだと思います。
この日のタスクの途中でも、かなり高度を落としてまで進んだり、自分はしっかり
上昇しなおしながら、先に進む機体を観察して、どちらが早く到達できるのかを
試すことができました。
まぁ、練習日なのでがっつりスピードをかけては飛んでいませんが。
それでも雰囲気は十分。
時間をたつにつれ、ここではいつも通りだという雲が山側に大きく発達。
それでも上昇がしっかりあるのが驚きますが。
タスクを消化して、少しその後も飛んで、今日のフライト終了。
夕方、夕日が沈んでいくのを見てから競技説明
そして競技説明と、ここの地形についての話がありました。
このエリア、基本的に本流の風のリーサイド(風下)で飛んでるエリアなんですねぇ。
通りで、風のよどみによるサーマルが起こるわけだ。
その後、地元の人たちによるダンスが披露。
なんだかカポエラみたいだといったら、
実際にカポエラとよく似たもので、昔レユニオンに入植した白人に連れてこられた
奴隷たちの踊りが伝わっているのだそうです。
いよいよ明日から本番。
集合は基本 8 時ということで、まるで日本の大会みたい。
勿論、地理や、地形の問題なんですが、ヨーロッパでは集合が 10 時とか 11 時が通常。
ここは朝の強い日本人の力見せてやる!!