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大会二日目 打って変わってのコンディション
呉本圭樹blog
(2025/1/10 10:39:10)
大会二日目 打って変わってのコンディション (2016/10/3 21:14:05)
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大会二日目 打って変わってのコンディション (2016/10/3 21:14:05)
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夕方、日が完全に海に隠れる直前、グリーンフラッシュという現象が起こるらしい。
そんな話を確かサンフランシスコで聞いたが、ここではよく起こるということで
昨日、日が沈む夕日を眺めていた。
しかし、日が沈むあたりには雲が出ていて、そのせいでグリーンフラッシュは起こらなかった。
その雲が今日のコンディションを昨日とは全く違うものにするものでした。
朝、バスに乗る集合場所に到達すると、空にはすでに雲がわいていた。
ここにきて朝から雲ができるのは見たことがない。
T.O.に到着すると、地元のパイロットたちから、昨日のコンディションはスペシャルで、今日は全く渋い(弱い)コンディションだぞ。
と忠告を受けた。要するに、いつもよりもスピードを落として高度をできるだけ高く飛べということか。
確かに時間を追うにつれ、高度の低い雲がかかってきて、T.O.より少しだけ高い位置に雲の天井が重くのしかかっているみたい。
今日のフライトは、イケイケという感じで飛部ことはできないということが容易にわかる。
いつもならすでに高い高度になっている観光タンデム(二人乗り)のパラグライダーも一直線に高度を下げながら
ランディングへと向かっている、。
状況を判断するためか、長い待ち時間。
そしてその後発表されたタスクは73㎞と、昨日よりも長い
この写真の後に少し訂正され、距離は73㎞に。
状況が昨日より悪いのに昨日よりも長い距離を飛ぶって??
ここはそういうエリアなのか?
発表されたからにはそのコンディションでのベストを尽くすのみ。
離陸時間は11:15。昨日とあまり変わらない。
しかし、コンディションはまるで違う。
とにかく上昇が弱い。
小さな弱いサーマルに何とか乗り継いで乗り継いでいくものの、
じりじりと高度が下がっていく。
最初がくるしい。
少し強めのサーマルはなんだか荒れ荒れで機体がよれるような動きをする。
そうはいってもそれに突っ込んでいかないと、上昇しない。
スタート前には何とか人よりも高度を上げることができて、
少し有利なところからスタート。
とはいっても低い高度には変わらない。
先に行きたい気持ちを抑えて抑えてなんとか高度を稼いでいくものの、
先行してレースを進めていく。
今回の大会、高度をとっても仕掛けていくパイロットが少ない・・・・。
苦労して進んでいったが、気が付くと100mほど高いところを後ろから廣川選手と、数人が追い抜いていく。
その100mが大きい。
対地高度は落としているので、なんとか高圧線をよけながら行く。
そうはいっても少しずつ下がっていく高度。
いよいよ低くなり、小学校の上。
子供たちの歓声。
これに呼応するようなサーマルにヒット。
何とか持ち直す。
しかし、これが最後になってしまった。
そのまま進むが、海岸に降りてしまった。
その上を10機近くが通過していく。
しかし、彼らも数キロ進んだところで降りてしまったらしい。
今日のトップたちはそのさらに後方からゆっくりと高度を稼いできた8機ほどが35㎞近く飛んだらしい。
私はたったの15㎞のフライト。
仕方ない。
復活の大会には悔しいという気持ちも復活してきた。
大会はまだ二日。
これからまた上がっていきます。
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