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link 風と雲と 風と雲と (2024/12/24 14:07:52)

feed 辛峠弐 (2016/10/22 22:55:07)
続きです。

電光掲示板の入り口から、黄金の林を抜け殺生河原へ。
ガスの噴出量が少ないのか風が強いせいか、はたまた湿度の関係か?
以前ほど臭くなかったな。とはいっても臭うことは臭うけどね。
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秋めく殺生河原

毒ガスゾーンを抜けるとロープウェイを眺めながら走る。
この辺りから結構風の影響を受け出す。
いや、相当と言うべきか。
「ロープウェイのゴンドラがゆれているな~。」と見ながら走っていると
拡声器でのアナウンスが聞こえた。
強風の為に停める事もあります、そのような旨の放送だった。
10m/s位は吹いてたからなあ。
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この景色の中を走れる喜び

この辺から渋峠に来たなぁ、と実感しだすんだけど今回はなんか違う。
絶景の中にその身を投じ登りながらその景色に耽溺するのが渋峠。
が、キツさが際立つ。3kgもでぶったせいか?
いや、それだけではない。むしろそれじゃあない。
もうね、風ですよ風!
余裕で10m/s超ですよ。
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吹流しが恐ろしいほど真横

斜度は5・6%程で気張らなくてもいいはずなのに、相当気張った。
10m/sクラス吹くと斜度換算でプラス3%の体感。
故にず~っと8・9%登り続けてる感じ。
まあ、まだ景色を愛でる余裕もあるしヘアピンを折り返せば
短いながらもフォローの時もあるしね。
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フォローの登りはくるくるまわる^^

ロープウェイを潜ってからがきつかったんだけどね。
登りのアゲインストがキツイのは単に空気抵抗ってだけではない。
呼吸がしにくいと言う大きな問題が発生した。
安易に深呼吸しようものなら、強制的に送り込まれた空気で
むせ返るほどだ。
また休むダンシングで状態を起こせば、抵抗が増大し休むどころか
より一層のエネルギーを消費するのであった。
「くそ、ツレぇ・・・。なんだよこれ。辛峠だよ、これじゃあ。」
って感じで、見えない斜度を塗り重ねた道を進むのであった。
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でもスッキリ晴れて素晴らしい景観を見せてくれた

弓池もキラキラと輝く。
池のふちで風を見る。
クロカンでランディングの時はこの辺からも
情報を得る事が必要だ。今はチャりだけど、ね。
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少し雲も張って来た

写真多目で行きます。
有名な万座温泉分岐を手前から撮影と、登って振り返った写真を。
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登りが好きならこの画はタマラナイ^^

さあ、あと少しです。
また雲底です。幻想的で良いですけどね。
が、幻想的なんて言ってられません。
分水嶺での横風が危険レベルだった。車体ごと浮くんじゃないかと
思えるほどだった。さすがに危機感を感じてクリート外しました。
瞬間最大は20m/sはあったと思う。
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台風並みの強風が・・・

危険な強風地帯を抜け何とか到着。
写真は閑散としていますが、実は写真は順番待ちでした。
車もいっぱいだったし行楽シーズンって凄いね。平日なのに。
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苦行の2,172m

ハングで空撮したみたいになったな。
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ここ飛んだら気持ちよさそうだなぁ

写真を撮ってすぐ出発。
だって寒かったんだもん。
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渋峠ホテルに到着

11時に到着。うむ、予定通り順調順調!
少し早目のお昼にしました。
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やっぱカレーっしょ

お昼も食べた事だし行きますか。
そうそう、ここまで4人のロード方に会いました。
一人は雪壁ポイントですれ違いました。
渋峠ホテルに先着している方が一名。
自分がお昼食べて出発する時に別々に一名づつ到着の計4名。

おひとり、超ベテランと思しき人と少しお話しました。
歳の頃は70位か。自分の父親より上に見えたからね。
デローザの朱色のネオプリマートで茶色の革巻きバーテープ。
やべえ、かっけえ。超渋い!!
長年乗り続けている風合いが味わい深い。
憧れるね。ああゆうの。
写真撮らせてもらえば良かったな。
花小金井にお住まいと言う事だったし、またいつか会えるかもね。
さて、先に進みましょう。
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到着時は6℃だったよ

更に分割します。



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