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日本選手権
呉本圭樹blog
(2025/1/10 10:39:10)
日本選手権 (2016/11/4 21:59:06)
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日本選手権 (2016/11/4 21:59:06)
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2016年の日本選手権が始まっています。
本日は2日目ですが、初日は風が強くキャンセル。
夜は歓迎会が開かれ東みよし町様から盛大なパーティーをしていただき、
そこには本場阿波踊りも見れてなんだか感動でした。
ここでは子供も小さい時から阿波踊り
そして同じあほなら踊らにゃ損損
うわぁ、なんだか盛り上がってますねぇ。
さて、本日2日目は快晴。
ここからが日本選手権です。
快晴ですが、高い場所が暖かく、コンディションは渋い(弱い)のではないかと心配されましたが、
この日のタスクは50.5km。
吉野川を渡り、その後平行に行ったり来たりとするタスクが組まれました。
この日のポイントはスタートしてすぐに谷わたって対岸に飛んでいく最初のレグ。
9㎞の谷渡りのあと、高い高度で山に取りつかないとその後が厳しい。
そしてその後はある程度(500mくらい)の高度より上は、サーマル活動が活発だろうという予報。
結果、その通りというか期待以上のコンディションになったわけです。
スタートまではなかなか上がりきらないサーマルに多くのグライダーがひしめき合う状態。
そしてスタートは私が先頭に立っての対岸わたり。
しかし、賢く高度を維持して高く山に取りついた廣川選手が一気に高度を稼いで先行。
私は上げるのに手間取りそれを追う展開。
そしてそれに続くトップ集団が形成されていきました。
山の上ではところどころ強烈なサーマルがあり、場所によっては毎秒6mうを超えるサーマルもあったりと
なかなか激しいけれど、サーマルには困らないコンディション。
こういうのは嫌いな展開ではないです。
強いサーマルだけを取って廣川選手を追走、
少しコースを変えて効率よく飛び、2つ目のターンポイントでパスします。
そして先行。
しかし、ここの
コンディションは、あまり先行しすぎると、効率よいほかのコースでがっつり行かれることもあるので
後続を気にしながら、あまり先行しすぎないようにと気にしてフライトしていきます。
真後ろには岩崎選手がぴったりマークしてきています。
しばらくはそのポジションのままレースが続き、迎えた後半戦。
最後のゴールへ向かう10kmのレグ。
ここで最初に仕掛けたのは多賀選手。
しかし、高度が低すぎる。
我々は高度を稼いで最後のゴールへと向かう。
ここで岩崎選手と同じ位置。
しかし、ゴール方面は向かい風。
少し高度が足りるかは微妙。
私は少しコースをずらしてしまい、岩崎選手が先行。
しかもこのタイミングでグライダーが潰れ、翼端が引っかかるアクシデント。
とるのに少し時間を取られてしまい、1㎞弱の距離をとられてしまい追走。
距離を詰めたものの、トップゴールは岩崎選手。
そして私、廣川選手とつづいてのゴール。
なかなかのスピードレースでした。
悔しいが、まずはしっかりとポイントを取ったので、あと3日をきっちり抑えていきます。
ちなみにこの日は50人以上の大量ゴール!
さて、明日もこの調子で頑張ります。
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