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学生たちの空
呉本圭樹blog
(2025/1/10 10:39:10)
学生たちの空 (2016/11/28 23:04:28)
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学生たちの空 (2016/11/28 23:04:28)
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長野からはるばる6時間。
山形県の南陽市。ここには南陽市が関わっているソアリングシステムというエリアがあります。
このエリアは、「日本で唯一車椅子で飛べるエリア」をうたい、綺麗な整備をされたエリアです。
まっすぐ言ってもストレスの全くない初心者に優しいエリアです。
市もパラグライダーを観光として捉え、色々と力を入れてくれているみたいです。
赤湯温泉とパラグライダー。
駅舎のデザインもパラグライダーがモチーフなのだとか。
そんなエリアで行われた学生の大会「PINKCUP」に今回KEENアンバサダーとして参加させていただきました。
今回は、学生のパラグライダー・ハンググライダー合同の大会。
ルールもだいぶ特殊な初心者から上級者までみんなが楽しめる大会。
というか、ルールからして、結構真剣に飛ばないと、とんでもないポイント採点になってます。
なので大人気なく
いつもの競技機(先代機)で参加です。
数日前関東では大雪が降ったばかりなので、こちらもしぐれてしまうのではないかと心配していましたが、
日本海側は逆に雪が全くなく、2日間ともにたくさん飛べた大会。
高度を上げると一面に広がる平野。その先にある街が南陽市。
初日はサーマルも結構出て学生たちとも絡んで飛ぶことができ、
練習生たちも真剣にたくさん飛んでいたのが印象的でした。
若いし練習量も多いのだと思いますが、基本的なことは本当に上手だな。と感心。
2日間とも、朝は早くから準備して風が悪くなっても飛ぼうという姿は、なんだか私が忘れていたただ飛びたい!
という欲求を思い出させてくれました。
夜は大学生の飲みってものを観察させていただき、就寝。
2日目は曇空でただ飛んで降りるだけでしたが、
それでも私もトレーニングや、SKYパラグライダーのAPOROの試乗、最近のBクラスのグライダーのコントロールと
回復というものをテストさせていただき、有意義な2日間。
結果は
若い学生たちが表彰台!!
この大会で初めてフライト(?!)する学生や、初めてサーマルソアリングを体験したという学生もいて、
私の飛びが少しでも彼らの刺激になれたらと思うばかりです。
さて、そして6時間かけて長野に戻り、明日からは福井県の池田町へ視察旅行です。
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