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link 韮崎の空だより 韮崎の空だより (2024/12/30 19:38:24)

feed 12月17日 (2016/12/19 18:36:44)
17日は土曜日ですが冬型気圧配置に伴い今季一番の寒気が入るということで韮協は土日運航することとし、ウェーブを狙う会員が集まりました。
準備をしていると富士山に段々キャップクラウドが掛かってきて、韮崎の西側にも南アルプスのウェーブによりローター雲ができていました。

一番機のヤンターには浅倉教官、二番機のアステアには竹下会員が搭乗し北西方面に7000feetまで曳航しましたが、両機とも沈下帯に阻まれ上昇帯を探し出すことができませんでした。
その後、ユース会員の日比会員と尾亦会員がヤンターとアステアに搭乗し、先行機の情報を元に曳航機を誘導することでローター領域に向かいました。

日比会員は甘利山付近で2400mまで上げ、数値予報を頼りに最も上昇できると予想される南西方面を試しますが乱流と沈下が激しくて上がれず、ウェーブには届きませんでした。その後ローター雲に沿って北西方向に進出しようとしましたが、やはり乱流と沈下が激しく進出距離は韮崎から北西に約14km、滞空時間は約3時間でした。
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御所山付近の飛行

尾亦会員はアステアの高速性能を踏まえ、堅実に御所山付近で高高度を保ちつつウェーブを狙いましたが、やはり場所が悪く最高高度は2500mで、ローターを突き抜けられませんでした。2時間滞空し次のパイロットに交代しました。
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尾亦会員の次にアステアに搭乗した竹下会員は平地のコンバージェンスにより1時間半滞空しました。
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17日は充実した気象条件に恵まれウェーブソアリングの練習が行えました。単座機が増え、ソアリング練習の機会が増えただけでなく、今後グループフライトの利点を活かしていくためには互いの位置をわかりやすく共有することが必要、という課題も見つかりました。

最後に、ローターの中を何度も曳航していただいた航空学園の曳航パイロットの方に感謝申し上げます。

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