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こんにちは、2年政治学科のたかはしです。
まずは新入生の皆さん、ちょっと早いですがご入学おめでとうございます。
以前にもこのブログで何回か投稿させてもらっています。
前回の青山同様、今回は新歓向け記事として、僕個人の航空部2年間を振り返ってみたいと思います。



まずは、どうしてこんなマイナーな部活に入ることになったのか。
それはズバリ、「新歓で勧誘を受けたから」です。
これは僕だけでなくほかの部員にもあてはまるかと思いますが、初めっから航空部になんて入るつもりはありませんでした。

高校を卒業し大学に入るまでの間、
「学習院といえばやっぱり馬でしょ！」
ということでホントは馬術部に入るつもりでいました(あとは単純に馬好きだったから)。
しかし、いざキャンパスに赴くと馬術部よりも先に航空部の勧誘が。そのまま先輩の後をついていき黎明114号室へ。
その当時は、航空部はもちろんのことグライダーって何…状態でした。
知ってる人なんてごくごく一部ですよね。
そんなことを思いつつ部室を訪ねてみて、最初に思ったのが雰囲気の良さ。先輩方と話してみてとても楽しく、
「あっ、この部活いいかも」
と興味を持ちました。そんな第一印象を受け、新歓期間は航空部を拠点にいろいろまわってみましたが、最終的には航空部に入ろうと決心しました。



ただ、ここから先は他の人たちとはちょっと違いました。

空を飛ぶに当たって、当然のことながら身体検査を受けます。
そこで、僕は目が悪く検査に引っかかってしまったのです。
普通の人なら多少目が悪くても問題はないので、僕は相当目が悪かったってことですね…(検査には相当のことがなきゃ引っかからないので安心してください)。

本来ならば、検査を受けた後ソロやライセンス取得などなど、各目標に向かって進んでいくのですが、僕の場合はすでにそこで手詰まり状態。
その時は、「あぁ、これで僕の航空部ライフは終わりなのかな」と思っていました。
今だから言えますが、転部も本気で考えていました(いくつか部室訪問もしてみたりしました)。


けれどそんな時、相談に乗ってくれたのが先輩方をはじめとする部員のみんなでした。
今後進む道や立ち振る舞いについて親身に相談に乗ってくれ、アドバイスしてくれました。

そして、いろいろな人と話していく中で出てきたのが、マネージャーというポジションでした。その話を受けた時、過去にこんな役職はなかったので、はじめはどんなことをしたらいいか手探り状態でした。
それでも、僕のことを繋ぎとめてくれた部員のみんなのために、少しでも役に立ちたいという一心で新たな航空部ライフをスタートさせました。

あれから約1年。今では、主務となり学内行事や書類提出などの仕事をしつつ、合宿にも参加しより良い訓練や運営のために日々奮闘しています。



さて、ダラダラと2年間の振り返りをしてしまいましたが、最後に少しだけ。
僕は、この部活に入ってみていろんなことを学ぶことができました。
正直、楽しいことばかりではありませんでした。
だけど、それ以上に楽しいこと、成長できたことがたっくさんあります！
これからも、そんな貴重な経験を積めた航空部で頑張っていきます。

大学でやりたいことは人それぞれだと思いますが、全力で取り組めることが見つけられたら勝ち組です。
もしそれが部活かなと考えているなら、ぜひ一度、部室に遊びに来てみてください。

それでは、4月に皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。


髙橋