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12月21日(水曜日)ASK14飛んだ! (2016/12/22 19:09:40)
◆飛んだ!ASK14
日曜日から続く暖かい日でした。
三科は朝からASK14を組み立て、エンジンの調整に余念がありませんでした。
秋永、大曽根、ヤスパーの飛行機班はJA4223の耐空検査でした。
愛 : 明日からあまり天気が良くなさそうだね。
佐々木:そうですね。今日が一番いいかも?
愛 : フーン、エンジンの調整が一段落したら、飛ばし てみようか?
と言う会話の末、急遽、ASK14を飛ばすことにしました。
野口常夫氏が飛ばしていた時から、10年ぶりの飛行でした。
◆ASK14フライトインプレッション
それでは、JMGCスタッフ佐々木さんによるASK14のインプレをお届けします。
今日、初めてASK14を飛ばしました。
離陸滑走し40kmを超えたところから翼を水平にしました。水平になり増速し機体を浮揚させた途端に
素直な機体だと感じました。
離陸滑走している間はまるでセルフランチのグライダー(モーターグライダーはセルフランチですが・・)と同じ様な加速です。
気になるエンジンですが26馬力ですがASK14を上昇させるにはちょうどいいくらいで心地よく2~3m/sで上昇します。特にランディングギアをあげると上昇率はよくなります。エンジン停止後はKa6Eです。エンジンリスタートは手順さえ守り暖気運転をしっかりすれば問題なくできます。
基本的な飛ばし方は上昇後、エンジンを停止させソアリングをし停止したまま着陸するというものでしょうね。セルフランチのKa6Eといったところです。
ただしギアが上がります。Ka6Eだと思ったらギアを忘れてしまいますので、くれぐれも忘れないようにKa6Eだと思いこまないで飛んでください。
スピン5回ほど試しましたが旋転を始めた途端に回復傾向にあります。しかし必ず飛行規程に書かれた回復操作をしてください。
飛ぶ皆さんは必ず飛行規程を見てほしいのですがASK14のスピンからの回復操作の文言は他の航空機と違います。
ランディングも違和感はありませんがKa6Eがダイブブレーキだったのに比べASK14はスポイラーです。そこが少しだけ違うかもしれませんね。
ASK14の試験飛行の合間にASK13に乗る用事がありました。やっぱり布羽の機体は一味違っていいですね。
◆続けて二回目のフライト