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ブログを遡ると、1度目の事件は2013年12月に起きていた。
勤続25周年の長期休暇を使って、ガラパゴスでのダイビング・クルージングを計画。
ところが、出発5日前にクルーズ運行がドタキャンの連絡。
フライト・チケットは、マイレージを使っての自己手配。
已む無く、最悪アンデス山中で、読書に耽ろうと、本10冊を買い込んで、
とりあえず　エクアドルの首都、キトに飛んだ。
その後の予定を立てたのは、着いた翌日の午前中。

それに比べると、今回はまだマシである。23日出発に対して、15日に第一報は来た。
8日も前である。前回より3日も早い連絡。

とは言え、いきなり受信したメイル。
「○○は運行しません」　・・・ハアッ？？？

今年の年末はスリランカでのダイビング・クルーズを計画。
ブルネイからの航空運賃は、なんと4.5万円。安い！
アグレッサーのクルーズを申し込みんだ。今年は大物、鯨狙い！
と思いきや、悪夢、再び。

ぽっかり空いた8日間。
今から何が出来る？
そこらじゅうに打診のメイルを打電。
フィリピン、パラオ、ニューカレドニアでダイビング？
オーストリアでグライダー？
会社の仲間にも相談。
カサブランカが、この時期いいよ。
・・・おーい。大体、どこだっけ、それ？
結局、時間切れ。兎に角、チケットもVISAも手配済み。　
何とかなる、いや、「何とかする」
私には「愛読書　地球の歩き方」がある。

ダイビング、乗馬、トレッキング、自然観察、
想定されるあらゆる事ができるように、荷物を纏める。
最悪の事態に備え、読み掛けのもの含め、家にあった本、12冊も持ち、
いざ、人生、61カ国目の訪問国、スリランカへ。