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・翌日のゴルフ場での会話
「前回、ミリに来た時には　79RM　(約2400円)の宿に泊まりました。
　クーラーなし、扇風機のみ、蚊帳の中のベットで中々良かったですよ。」
「えっ　クーラーなしですか。」
「はい。意外と暑くなかったです。　蚊帳で寝るのは　40年以上ぶりで良かったです。
　因みに、次の日は70RM(約2100円）でした。」
「そんなところに泊まって安全なんですか？」
「ダイビング・ショップが経営する、ショップに隣接する宿、問題ありません。
　部屋は小さいですが、共有スペースがあって、ダイビング仲間で話せますし」
「あまりそう言った場所に泊まるのは良くないのでは・・・」
「いやあ、実を言うと、昨晩は　車の中で寝たんですが・・・
　ビールを飲んでしまったので、飲酒運転をする訳にも行かず・・・。」
「！！！・・・・・。」
（実はお金もないし、携帯もバッテリーがなくて使えず、ホテルも予約できず・・・）
（この日、公園内の宿泊施設に泊まるつもりが、満室で入れず）
（やむなく、お気に入りの蚊帳の部屋に行くつもりでした。そこまで35分）

・「カリブ」「リベロ」「オデッセイ」「オデッセイ」「オデッセイ（中古）」
　今まで購入して来た自動車
　その基準は　後ろで快適に寝れるか否か。
　ディーラーさんに行って必ずすることは、先ずリアハッチを開けて寝てみること。
　ハングで遠征に行って、道中疲れたら　どこでも車中泊。
　これが出来ると　格段に行動の自由度があがります。

・2013年夏、息子に震災被災地を見せようと旅行。二泊三日。
　松島に一泊、陸前高田に一泊。何れも気ままな車中泊。
・終わってから息子に質問　「何が一番面白かった」
　「車の中で寝た事」
・成る程、車中泊そのものも、いいもんです。

・振り返って、ハングのクロカン、長距離フライト。言ってみれば、
　「行きたい方向に安全なランディングを確認して、前に進む。　その連続作業。」
　「これなら安全に降りられると判断するランディングの広さ、
　この基準を何処に持ってくるかで、先に進める自由度は、大きく変わってくる。」
・ 教訓そのXX「Bottom　Lineを下げる事は、自由度の拡大につながる」

・とは言え、例えばハングの場合は、これはリスクの増加と表裏一体。
　車中泊も、快適さ、翌日の健康状態等、犠牲にするものも大きい。
　 教訓そのXX「Bottom　Lineを何処に設定するかは、熟考を要する。」

・流石に今回、自分でも車中泊はするつもりはなく、言ってみればこれは　禁じ手
・でも、今回、これでパンドラの箱を空けてしまいました。
・車中泊を受け入れれば、
　 駐在時の隠れタスク「ボルネオ島を車で一周せよ」
　に大きく一歩前進。そもそも道があるかも、まだ調べてませんが・・・。

・それにしても、なんてＢＭＷって使い難いんだ。そもそも、後部座席とトランクが繋がらない。
・やっぱり憧れの車は20年前のボルボだな。孝也さんが乗っていた奴。
・良し、先ずやるべきこと。
　 　「TO DO LIST　：　車中泊の快適さを向上させよ」