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link 呉本圭樹blog 呉本圭樹blog (2025/1/10 10:39:10)

feed 台湾 アジアリーグ 第一選 (2017/1/5 23:46:16)
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アジアリーグというアジア主体のリーグというものはそもそもパラグライダーではなかった。
基本的に2年に一度行われるアジア選手権がアジア統一の大会ではあるが、ここ数年行われていない。

そういうこともあり、今世界に出ていけているアジア人パイロットと、そうでないアジア人パイロットのレベル格差は
大きくなっているといえる。

アジアでパラグライダーの強豪国といえば日本と韓国になる。
しかし近年韓国内では協会同士の問題で多くの優秀なパイロットが海外大会に参加できていない。
(これに関して言えば日本も同じような問題を抱えているけれど・・・。)

はっきり言って選手たちは上を目指していきたいし、より盛り上げるためにも競技だけでも統一してほしいと思う。

また、協会自体がしっかり機能していない為に国際大会に参加できない国も多くある。
マレーシアや、インドネシアといった国々。
多くはないけれど、パイロットもいて、大会に参加したいと思っている。

今回、台湾で行われたアジアリーグとはACPA(Asia Continental Paragliding Association)という生まれたばかりの
アジア統一協会が行った初めての大会だった。


正直、ブラジルに向けて試合に向けて飛んでいくモードに自分を切り替えるというくらいのつもりで試合は臨んでいくつもりだったのです。
・・・・・しかし、大会に到着すると久しぶりに会う台湾のパイロットたちから色々と歓迎されるところから始まった。


怪我をしたクリスとも再会でき。


数年ぶりのサイチャエリア。



この時期が条件がいいこのエリアは、毎年日本人パイロットたちが多く訪れる場所でもあり、
今回も沢山の日本のパイロットたちが来ていました。

大会にも楽しい面々が



今回の大会でメインのオーガナイザーはGINグライダーのオーナーでもあるGinさんと



ワールドカップ委員会の一人であったニッキー。そして現地のスティーブン。


ふむふむ。
この時には、まだ自分がどれだけドタバタした大会を送ることになるかを予想していなかったのです。

ドタバタすることになるのは、受付が終わり、大会説明が終わってT.O.(離陸場)上がってそれが判明しました。
飛ぶための準備をしていると、呼び出しがかかり、まず、大会のタスクコミッティ(競技内容を決める人)をやってね。
とかるーく言われたところから始まりました。


タスクコミッティは競技がどうなるか気象を見て、選手レベルをみて、エリアを見て決めていく・・・・。
私にはエリアの情報が少ないのに・・・・。
同じくタスクコミッティになったのが韓国のハチ選手。X-ALPSのアスリートです。
久々の再開に喜んでいるのも束の間、もう大会のタスクの話し合いです。

そうやって始まった大会。
練習日も含めた4日間、天候に恵まれ、毎日毎日飛べました。


そして、大会中、ACPAの話をしっかりすることになり、
そのやり取り&大会&コミッティ&年越しというまぁドタバタした台湾遠征になったのでした。

結果は残念なものでしたが、ほかの選手たちをしっかり引っ張りながら、いくつかの試すことを試せていたので、
まぁ、今回はよしとします。
というのも今回の大会、国際ランキング等にまだ絡まないので、そういう意味で試験的なトライをすることができたのです。
ただ、まだ、怪我の影響は出ているなと思うところも正直なところでしたが。


今回は日本人女性の木村さんが、海外初参戦で女子優勝!そして総合ではベテラン青木選手が2位になるなど、
日本陣の活躍もさる事ながら、若手10代パイロットの出現も目立ちました


中央は韓国では有名なパイロットのWonさん。なんと今回優勝!
そしてその両脇は彼の息子。
今回も、競技機で参戦。フライトは父譲りだけれども、まだまだ荒い飛び。
しかし、活きがよくて上位に食い込んできていました。

収穫多き台湾でした。



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