RSSHEADLINES SKYSPORTS

・昨日の会話
　「冨原さん、この表は素晴らしいと思うんですが、名前がねぇ・・
　　CPT,じゃなくて・・・確かPCT?　名前は買えた方が良いのでは？」
　「この表はいろいろな事が織り込んであるが、一番大事なのは　PCTなんだ。」

　　（ブルネイでは　3文字略語が横行。　
　　　聞いたこともない3文字略語を、相手が知っている事を前提に　平気で話される。
　　　KPI、STA、HOD、・・・？？？
　　　只でさえ、英語が苦手なのに、ちんぷんかんぷん。
　　　最近、部下に3文字略語の辞書を作ってもらった。
　　　また、それだけでは飽き足らないので、最近、反撃に出ている。
　　　FDQ、PCT,・・・・）

・「PCT、即ち　Procee　Control　Table
・何をやりたいのか、先ず　Want　to Do List　をつくること。
　次にやるべきことは　そのBreak　Down.
　どういった手順でそれを進めるべきか、何時までに、誰がやるべきかに落とし込む。」

・「社長、役員、部長、課長、担当、その求められる能力の一番の違いはこれだ。
　ある案件、仕事を与えられたら、それをどう具体化してやるかを考える。
　この物をブルネイに輸入しろ、という指示で手配するもの
　この物を調達せよ、と言われて、メーカー探しから始めるもの
　プラントを建てろ、と言われて　どういったものが必要か、建設業者は何処か、から始めるもの
　そして社長は、会社を経営しろ、と言われるだけ。後は全て自分が考える。」

・「実際に何をするのか？
　より具体的な作業に落とし込む。
　より抽象度の高いタスクを、具体的な作業に落とし込んでいく。
　そのスキルが大事であって、それをみんなが、一段上のレベルを目指して訓練を積むべきなんだ。
　その為の表がこれ。
　自分の立場に見合ったことが出来ているか、先ず　そこからだな。」

・・・・・と言って強引に押し切り、言い含める。
　実は　5年前、伊藤忠中近東会社時代に導入して失敗。
　表が難解で、また更新がめんどくさすぎて、定着できなかった。
　今回、表を全面改良、改めて導入にチャレンジ。
　今度こそ、定着化をトライ。

・この地で　またPCT！　PCT! ってと唱えているとは、まさかドバイ時代の仲間達は
　思いもよらないだろうなあ・・・。
　いや、このあきらめの悪い性格は、みんだ知っているので、そんなこともないか。

・という事で
　 ビジネス術そのXX「Want to do リストの次は、PCT　（Process　Control　Table）を作れ」