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大利根近況Blog
(2019/3/21 0:00:21)
２月４日（土曜日）
(2017/2/5 12:21:31)
中澤です。早いもので、もう２月になりました。
この寒い時期、「止めれば」と言うみんなの声を背中に聞きながら、ドイツに行ってきます。
現在、バンブルグのアイヒェルスドルファー社に作業を依頼している機体が3機あり、そろそろ出来上がりますので確認に行ってきます。
その他、ある中古機を自分の目で確かめてくる事や、今年の夏に輸入される、本邦2機目になるスピードカナードの打ち合わせに行ってきます。
13日に出ますが、またドイツからの近況を送りますね。
◆これは何でしょう？
V2ロケットではありません。
上記の通りスピードカナードの作業が始まります。
右側はスペアーの胴体です（つまりさっきの写真はこれです）。
果たして、胴体を交換しなければならないような事態で、スペアーの胴体がすんなり交換できるか、航空後進国の日本で認められるか疑問ですね。
◆土曜日は良い天気
関東平野一円が見渡せるような日でした。
平岡さんが妻沼へ出張曳航に行かれたほか、クラブ運行はまったりした感じ。
まこちゃんはお昼中。じつはスマホで飛行規定を勉強しています。
午後から皆さんおいでになり、急に忙しくなりました。
◆朝の暖機運転
フライト目的だと何かと気ぜわしいのですが、暖気のみを目的にエンジンを回していると、あたたまるまでの間に色々とできる事があります。
見慣れたレバーやスイッチ類をつぶさに眺めたり、回転数ごとにエンジンや機体各部の発する音に注意深く耳を傾けたり。
はたまた始動からエマージェンシーまであらゆる操作手順を思い出したりするにも良い時間ですね。
音や操作感については、いつもやっているからこそちょっとの違いに気づけるものです。
フライト全てに言えることですが、そんな5感の全てを動員して感じる「アレ？？」という感性がとても大事だと思います。