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若い花農家の話
呉本圭樹blog
(2025/1/10 10:39:10)
若い花農家の話 (2017/2/9 10:24:34)
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若い花農家の話 (2017/2/9 10:24:34)
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昨日知ったところによると、飯島町というところはコメの生産量に次いで多い農産は
なんと花農家なのだという。
昨日は、若い世代の花農家の人たちと席をともにした。
これが面白い!!
何が面白いかというと、「花」を扱う農家といっても
無数にある花の種類で、今回同席した3人とも全く違う花を栽培している。
しかも、他の種類の花は全く栽培や、生産方法、販売が全く違うので、
同じ花を生産しているといっても全く違う「畑」なのだという。
彼らは20~30代。
見た目は本当に東京でぶらぶらしている若者と違いもない。
でも、話は深い。
一人はアルストロメリア(百合水仙)
もう一人はクレマチスを栽培する
そしてもう一人はバラを栽培する
萬華園
この3農園の花は全国的にも高い評価を得ているらしい・・・・。けど、
本人たちに花が似合うかというと。
まぁそうでもない。
というかやはり、そこは職人。
話は、花によって栽培が全く違うからほかの花はわからないということや、
花の販売に関しての話。
シーズンになると家の周りを100m以上離れられないくらい忙しいということや、
新しい品種の作り方とか、認めてもらう方法とか、
結婚を考えるほどの彼女に「農家はいや」という理由で振られた話とか。
同じ花でも品種が多いものだと、自分たち以外の品種はよく知らないこととか。
やればやるだけ儲かるが、やらないとどんどんマイナスになるということ。
聞けば聞くほど面白い。
私をはじめとして多くの土地に縛られない人が多い中、農家は土地と家に定着して
生きている。そんな話がとても新鮮でした。
私は私で今この土地でやろうとしていること。
それを地元の人に一緒にやってもらいたいということ。
例えばアウトドアと花農家がコラボレーションできないかということ。
そんな話で盛り上がったのでした。
こういう出会いにも感謝。
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