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熱き住職
呉本圭樹blog
(2025/1/10 10:39:10)
熱き住職 (2017/3/3 8:47:26)
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熱き住職 (2017/3/3 8:47:26)
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この笑顔ができる人は只者ではない
長野県小布施町にある浄光寺の住職、林 映寿さん。
お会いしたいと思っていた人の一人。
彼のいる浄光寺は、600年もの歴史のある寺。
この日、ここに到着して私はお寺を参拝することから始めた。
林の中を一見雑におかれているように配置されている石階段を上っていく(不思議なことに
この石階段は姿勢を低くすると雑に置かれている階段の角が一直線になる。)
登りきると、氷の風呂につかるような地蔵が目に入る。
あ、本堂の写真がない・・・・・・。
参拝して降りていくと、あの笑顔の林さんが待っていた。
林さんと挨拶から始まり、「きっとこの人と話をし始めたら、きっとお互い話が尽きないな」
と思う頃に本堂へ。
この日は初めに「瞑想」をさせていただいた。
ただ、想像していた瞑想ではなく、(実は仏教でも宗派によって「瞑想」というのは呼び方が違うらしい。
このブログではわかりやすく「瞑想」とする)
なぜ瞑想をするのか、現代人が行う瞑想方法、そして彼オリジナルの瞑想である「心呼吸」(しんこきゅう)
どれも為になり、自分が目指す選手にも重要な要素を持つ話。
実際に心呼吸をやり、脳を休ませる。
選手だけでなく、経営者や、もちろん一般の人もやることできっと日々が大きく変わらないかもしれないけれど、
それでもすっきりした生活ができそうな心呼吸。
私は空中でもできるこの心呼吸を試してみよう。
その後、ランチがてら小布施の町を案内された。
小布施というところは、というよりもこの町の人たちは、ほかの町とは違い、
町のことを話すとき、何がいい!とう話をするときも、まるでこの町を自慢するように話す。
実際、小布施という町が好きなのがすごく伝わるし、私も移住してきたくなった。
「死ぬまでに一度は行きたい図書館」や、取り組み、観光地というブランドにあまんじなく、新しいことを
どんどんやってみる。
そんな小布施の町の人々だから、町が元気に見える。
林さんもアグレッシブルな住職。
この浄光寺には、お寺には似つかわしくない場所がある
彼は4年前にここを作った。
スラックラインを始めたのは、友人たちと遊びに行った先で出会い、友人ができたのに
自分ができなくて悔しい思いをした!ということからだったらしい。
彼も根底はアスリートのようである。
ここにパークを作り、常設。そして使用料は無料にして誰でもいつでもできるようにした。
その結果、子供たちが集まり、たった4年で世界チャンピオンや、国内優勝をしていく高校生やら
小・中学生が現れた。
そして国内大会をやり、今年はワールドカップを開催するという。
彼らはその先、オリンピック種目にしてやる!と目標は尽きない。
子供たちもできる子ができない子にはっぱをかけたり、教えたり。
また、地元のおじさんたちもここにきてはスラックラインをやって帰るという。
次世代を作り、地元にも定着する。
理想の環境を整えている。
とても感動できる勉強になる一日
そうだよ、やっぱり楽しまないと
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