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( すいません。あまりに色々あって、長いです。本当はこの倍書きたかったのですが・・・）

・三角コーナー事件は5月14日、という事で遂に来た　強制退去勧告、最後の日
　明日からは強制退去命令に変わってしまう。
　既にテーブルでは飽き足らず、6つある椅子の内、5つは満杯。
　実は先週、帰宅後に　テーブルの上が散乱。明らかに人の手が。
　遂に実力行使か！

・一方で　「友達5人呼ぶ計画」って言ったって、そんな家には行きたくねえ!
　新居を探す暇があったら片付けろ!　
　グダグダ言わずに　1日10分で良いから片付けたら？
　ＦＢやらメイルやらで、叱咤激励を頂く。　いや、単なる叱責かな。
　よし、今日は一日、片付けだ！

・「6時30分、起床、6時50分、撮影、さて　片づけるぞ、ゲート・オープン」
　とは言え、先ず朝飯作り、ＦＢチェック、メイル・チェック、漫画を読んで、うだうだうだ。
　あっという間に、10時前。拙い、何ら進展がない。
　2時間半経って　進展ゼロな事は、15時間経ってもゼロだ。　
　ゼロx無限大はゼロの勝ち、やっぱりゼロなんだ。

・そこにチャイム。開けてみると　ルーム・サービスの方、一名。
　そこで　頭が急回転。　閃く！　オペレーション　ＸＸ　開始。
　「これだ！　この機会に片付けよう。」

　　先ずはブログを書きを継続して、仕事の振り。
　　如何に仕事が大変で　片付ける時間がないか、アピール。

　　それから、片付けを開始。
　 　処世術そのＸＸ　「人と親しくなる方法のＳTEPの一つは、共有する何かを持つこと」
　　いやあ、片付けって大変ですよねえ。
　　何時も　ご苦労様です。
　　
　　そう言えば、マネージャーから　テーブルの上を片付けて欲しいって
　　言われたのですが　どれ位までしたら良いですか？　
　　マネージャーから、今の1／3にして欲しいって言われたんですが、
　　拭いて頂く為だったら、半分で良いですよね。
　　半分拭いて頂いて、それから半分動かして頂ければ　作業しやすいでしょうし。

　・実は　マネージャーから　テーブルの上のものを　今の1／4にしろとの指定あり
　　何でそんな事まで言われなきゃいけないんだ、と半分出掛かったのをぐっと抑えて
　　1／3でオファー、合意済み
　　という事で　これにて　１／２で合意し直し。
　　流石、われながら　せこい商社マン。

・「将を射んと欲すれば、先ず馬を射よ」
　正にそれだな。　マネージャーがクレームして来た理由は
　要は　ルーム・サービスから不満が出たから。
　では、先ず　ルーム・サービスと親しくなり、妥協点を探り、ボトム・ラインを見極める。
　勿論、片付けは行うものの、ボトム・ラインの極小化を図り、将来、また乱れた時でも
　退去勧告を受けない様にする。
　前のブログにも掲載した教訓そのＸＸ
　「ボトム・ラインを下げることは、自由度の拡大に繋がる」って奴だな。
　よし、作戦成功
　 教訓そのＸＸ　「問題解決には、本質を見極め、中央突破を図れ」

・なんて、最初はずるがしこい悪知恵で話をしていたら、その後話がおお盛り上がり
　他の方も集まって来て　計４人と歓談。合計１時間半も。
　「（FBに記載した２月のパレードについて）　あなたがTVでアップで出ていた。格好良かった。」
　「ありがとう」　「独身なの？」　「んんん、まあ　ブルネイではね。」
　「このLesung Batuがキッチンにあるのは驚いた。日本人も使うのか？」
　「いやあ、実は、・・・と　「三角コーナーは世界を救う」から話を始めて、Batuを買う経緯まで
　　ずっと話す。大うけ。　・・・で、こちらは幾らなの？」
　「んんん、２０年以上も前に買ったのでわからない。」
　「という事は料理のプロですよねぇ。見ての通り、買ったけど使い方がわからなくて新品のまま。
　　今度　時間がある時に、ここで料理の方法を教えて下さいな。」
　「ところで、ブルネイではナマズはどうやって料理するの？
　　・・・・て話から、また　FB記載のブルネイ・ウナギ・プロジェクトで話がおお盛り上がり。」
　「お名前は？　○○、△△・・・」
　処世術そのXX「人と親しくなる方法　STEP１　先ずは名前を覚えよ」
　と言っても　脳力的にOver　Capa。
　先ずは　この部屋を一番の頻度で担当している人に集中攻撃。
　「旦那さんは何しているの」　「警察官」
　「えっ！　それは怖い。そう言えば質問。高速道路でよく欧米人が自転車で
　　走っているけど、あんなの許されているの？」等など。
　（更に聞くと　イバン族との事。Dr. KAYAに招かれたイバン族の年末のパーティの話やら
　　延々と話が続く。）
　「そう言えば　実は今、困っている事がある。キッチンを片付けてもらうのは
　　大変ありがたいんだけど、その後、お皿が何処にしまわれているかわからない。
　　ある時はキッチンの上にそのまま、ある時は食器棚、またある時は・・・・。
　　毎日、違って困っているんだ。」
　　「私たちもどうしたら良いのか困っていたの。こうしたらどう？とか色々試していた。」
　　暫し相談。最終的に　置き方の取り決めを合意。　成る程、相手も困っていたんだ。
　　交渉術そのXX　「相手の主張、その理由、置かれている立場を徹底的jに理解せよ」
　　よし。これで　キッチン回りの最大の問題を解決。

　　先日のテーブル攻撃事件も、聞いてみると３か月に一回、床の掃除をしており
　　どうも椅子がうまく動かせず、どうしたら良いか　困ったらしい。

・という事で　ルーム・サービスさんが去った後も片付けを　片づけを継続。
　見事、私物による占有面積、１／４に収まりました。
　良し、明日はマネージャーを捕まえて、言ってやろう。
　「どんなもんだ！」

・そう言えば、一昨日、重要会議を終えて、幹部社員に一斉メイル
　「今まで　非常に大きな仕事の負荷を皆さんにお掛けして申し訳なかった。
　　先ず全ての課題、問題点をテーブルの上に曝け出す事。
　　（私のホテルのテーブルの上の様に）
　　全体を把握した上で、最適で、効率的な解決方法を図る。
　　これが私のアプローチだが、結果、最初はどうしても大変になる。
　　でも　ピークは過ぎた。これからは問題解決を図り、改善するだけ。
　　これからは　一層改善に集中し、「OPTIMUM SOCIETY」の実現を目指そう。
　　「OPTIMUM SOCIETY]は、効率的。みんな　長期休暇を楽しもう!　」

・ホテルから会社にクレームが行ったことで、社員の間でも知れ渡っている
　私のテーブルの上。
・仕事でこれだけ宣言したこともあって、私生活でも同じようにしなければ。
　良し、明日は従業員にも　言ってやろう。
　「どんなもんだ！」