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feed <ブルネイ日記 4月2日> 親父、お袋 in ブルネイ 「勝負はフォーム・グラウンドで」 (2017/4/4 23:43:11)
170402 エンパイヤ ゴルフ クラブ
170404 プロゴルファー猿 打法
170402 エンパイヤ ゴルフ クラブ 18番

放射能除去装置を遥かイスカンダル星まで取りに行く、というお話。
松本零士の「宇宙戦艦ヤマト」は、当時小学生だった私に多大な影響を与えた。
現在の東北が置かれている状況を考えると、なんと先見性のあるストーリーだったことか。
確かその中での決め台詞
「男には負けるとわかっていても 戦わないといけない時がある」
ずっとそう思っていたが、最近、宗旨換え。
人生訓そのXX「勝つことには拘らなければならない。
          勝ち癖をつけよ。相手がどんな相手でも、徹底的に勝ちに行け。」


昨年10月に帰国した際、久々に親父とクラブを交える。
ブルネイでの修行の成果を発揮して、楽勝!と思いきや、なんと前半は敗退。
79歳。ご健康でいてくれる事は喜ばしい限りだが、とは言え 何時までも負けるわけには行かない。

と言うことで ホームグランドのエンパイヤ・ゴルフ・コースで一戦。
コースを知り尽くした私。赴任後二年と三か月、今日で89回目のエンパイヤ。
世界戦に出場した時の勝負服を着て、気合十二分。
勝つ為の条件は整った。今度こそ完全勝利!
・・・・と思いきや。

親父は前半最終ホールでパー。辛くも一打差で前半を折り返す。
「今日は借りたクラブで、始めてのクラブだから、仕方がない。」と、心の中で、言い訳を探す。
いや、待てよ。友達に借りたクラブは、念の為に自分が使用。親父は私のクラブを使用。
そもそも、親父も初めてのクラブ。
親父に至っては、初めてのコースではないか。

しかも親父は、アプローチとサンド以外はアイアンを使わない変則打法。
100ヤード以外は、殆どドライバーの直打ち打法。
開始早々、要らないから、と言ってアイアンをしまってしまった。

11番ホールでは遂に並ばれる。・・・その後は、暑さで流石に親父も疲れたご様子。
最終的には勝利したが、とても勝ったとは言い難い。

お袋に聞くと、ブルネイでゴルフをする事が決まって以来、週2,3度、ラウンドしていたという。
親父もそう簡単には負けられないと、気合を入れたらしい。
んんん、まだまだ親父の壁は厚い。

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