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<ブルネイ日記 4月3日> 親父お袋 in ブルネイ 「私は神(創造主)である」
飛丸日記
(2024/12/25 18:57:24)
<ブルネイ日記 4月3日> 親父お袋 in ブルネイ 「私は神(創造主)である」 (2017/4/10 20:15:34)
日曜にブルネイに戻った娘は、前回訪問していないテンブロン国立公園に同行。
その前後で、二晩語り合う。
「で、最近の弟君は?」
最近の富原家の最大の関心事である。
今年18歳になる息子。経験からすると、そろそろ物心がつく年頃である。
「娘に贈る12の言葉」という本があるが、このブログは、その冨原家版。
ただ、最近のブログは、娘でなく主に息子へのメッセージである。
駐在による別居生活が長い商社マン。中々会う機会すらない。
ブログで等身大の自分を語り、物事を考えるきっかけになってくれればと思う次第。
最近はスカイプで、簡単に顔を見て話せるようになった。
中国・香港駐在時代とは大違い。
時にはブログの内容をきっかけにして、スカイプで語り合う。
親としてすべきことの第一は、子供の自立を助けること。
もう高三。ここまで来れば、後は、私に何かあっても、なんとかするだろう。
次は、人生の面白さを見せること。
人生訓そのXX 「精進の量に対して、成果(喜び)は指数関数的に伸びていく」
親父とハングから学んだこの教訓。
先ずは如何に体験させ、精進する事の意味をわからせるか。
父親と言えば、そう言えば、私の会社での愛称は「OTOSAN」である。
ちょっと語感は???だが、まあ悪い気はしない。
後2,3年の駐在期間。
最近は「LEGACY PROJECT」と勝手に称して、活動を推進中。
要するに遺産を残す作業。
残された期間、これからは会社に何を残せるかが最大の関心事である。
約15年前に初めて訪れたブルネイ。
約10年前に諸契約を纏めて、建設に入る中でバトンタッチして離任。
約7年前に生産開始。
当たり前の話、運営していく中で様々な課題が出来、3年前に赴任、解決に当たる。
離任後は全く違う仕事を担当。突然の登板。
そしてその間の仕事は、全て今に役立っていると言える。
不思議な流れである。
最近、お客さんや社内で良くする発言。
「私は(この契約の)Creator(創造主、神)なんだ。」
「ただ、作った時には、こんな状況は想像もしなかった。いや、10年前の私がおろかだった。」
宗教色の強いお国柄、こうした宗教掛かった発言には、注意が必要。
相手との距離感を見極めながらの一言。
そう、神様が何時も正しい訳ではない。
時には運命とやらにあらがい、抵抗すべきである。
流されてはならない。
どうも観察によると、そもそも神様はかなり天邪鬼の様である。
私以上に。
ひょっとしたら、いろんな神様が見ていて、
その時々で違う神様が出てくるので、対応が違うのかもしれない。
いや、そもそも四六時中ずっと見守っていてくれる訳ではなさそうだ。
また、神様自身も、子供がどの様に成長するのかを期待して見守っているのかもしれない。
神様は全知全能ではなく、その事を知っている神様は、
自分の子が自身を超えることを期待しているのかも知れない。
それこそが、種を残し、永続的に発展させる為の最善の方法である。
この神様の種族も進化しなければならない。
全てはその一環である。
さて、彼は何時、私を乗り越え、私にどんな未来を見せてくれるのだろうか。
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<ブルネイ日記 4月3日> 親父お袋 in ブルネイ 「私は神(創造主)である」 (2017/4/10 20:15:34)
日曜にブルネイに戻った娘は、前回訪問していないテンブロン国立公園に同行。
その前後で、二晩語り合う。
「で、最近の弟君は?」
最近の富原家の最大の関心事である。
今年18歳になる息子。経験からすると、そろそろ物心がつく年頃である。
「娘に贈る12の言葉」という本があるが、このブログは、その冨原家版。
ただ、最近のブログは、娘でなく主に息子へのメッセージである。
駐在による別居生活が長い商社マン。中々会う機会すらない。
ブログで等身大の自分を語り、物事を考えるきっかけになってくれればと思う次第。
最近はスカイプで、簡単に顔を見て話せるようになった。
中国・香港駐在時代とは大違い。
時にはブログの内容をきっかけにして、スカイプで語り合う。
親としてすべきことの第一は、子供の自立を助けること。
もう高三。ここまで来れば、後は、私に何かあっても、なんとかするだろう。
次は、人生の面白さを見せること。
人生訓そのXX 「精進の量に対して、成果(喜び)は指数関数的に伸びていく」
親父とハングから学んだこの教訓。
先ずは如何に体験させ、精進する事の意味をわからせるか。
父親と言えば、そう言えば、私の会社での愛称は「OTOSAN」である。
ちょっと語感は???だが、まあ悪い気はしない。
後2,3年の駐在期間。
最近は「LEGACY PROJECT」と勝手に称して、活動を推進中。
要するに遺産を残す作業。
残された期間、これからは会社に何を残せるかが最大の関心事である。
約15年前に初めて訪れたブルネイ。
約10年前に諸契約を纏めて、建設に入る中でバトンタッチして離任。
約7年前に生産開始。
当たり前の話、運営していく中で様々な課題が出来、3年前に赴任、解決に当たる。
離任後は全く違う仕事を担当。突然の登板。
そしてその間の仕事は、全て今に役立っていると言える。
不思議な流れである。
最近、お客さんや社内で良くする発言。
「私は(この契約の)Creator(創造主、神)なんだ。」
「ただ、作った時には、こんな状況は想像もしなかった。いや、10年前の私がおろかだった。」
宗教色の強いお国柄、こうした宗教掛かった発言には、注意が必要。
相手との距離感を見極めながらの一言。
そう、神様が何時も正しい訳ではない。
時には運命とやらにあらがい、抵抗すべきである。
流されてはならない。
どうも観察によると、そもそも神様はかなり天邪鬼の様である。
私以上に。
ひょっとしたら、いろんな神様が見ていて、
その時々で違う神様が出てくるので、対応が違うのかもしれない。
いや、そもそも四六時中ずっと見守っていてくれる訳ではなさそうだ。
また、神様自身も、子供がどの様に成長するのかを期待して見守っているのかもしれない。
神様は全知全能ではなく、その事を知っている神様は、
自分の子が自身を超えることを期待しているのかも知れない。
それこそが、種を残し、永続的に発展させる為の最善の方法である。
この神様の種族も進化しなければならない。
全てはその一環である。
さて、彼は何時、私を乗り越え、私にどんな未来を見せてくれるのだろうか。
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