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・香港駐在時代、遊びに来てくれた小林夫妻
・それを踏まえて、ドバイ駐在時代には「友達10人呼ぶ計画」を立て、目標達成、11人。
・ハブ空港であり、観光の拠点でもあるドバイ。声高に叫んでいると、皆さん寄ってくれた。
・そして今、ブルネイ。んんん、どないすんだ、これ。
・取り敢えず、目標は控えめに「友達5人呼ぶ計画」を立案、宣言する。

・水上集落やら、ジャングル・トレッキングやら、数少ないブルネイの魅力をアピール。
・そして遂に一組ゲット。
・7月中旬、大学時代のHGの後輩から行きたいとの具体的お話。
・旅行の目的やら、今までの旅行経験やら、お話を聞いて、可能な限り御希望に沿ってアレンジ。
・宿泊は到着当日、七つ星ホテルのエンパイヤ・ホテル
・翌日は、丁度、年に一度の王宮公開日。水上集落と王宮訪問、国王との握手ツアーを予定。

・問題は到着日当日。こちらは営業日。当日はホテルで、のんびり過ごす様に依頼。
・「まあ、タクシーで　エンパイヤまで自力で行ってね」
・「ホテルで、送迎を頼めないんですか？」
・「頼んでもいいけど、まあ　タクシーより無茶苦茶高いと思うで。
　まあ、エンパイアに泊まる客なら、そんなところで惜しんではいけないか。」
・「うちは庶民なんで、タクシーで行きます。」

・という事で話は収まったものの、実はこれが大変。
・そもそもブルネイには　1全国で46台しかタクシーがない。
・空港に着いた時に、果たしていてくれるのか。また、エンパイヤまでの料金は？

・後輩には勝手に来いと言ったものの、心配性（？）の私。
・空港まで行って、タクシーの運転手と交渉。
・「7月○○日の△△便で、友達が来るので　「NAKANO」と名前を書いたプレートを
　　持って、出口で待っていてくれ。　エンパイヤまでの値段は？」
・「35ブルネイ・ドル（約3200円）」
・「高い！　俺の友達なんだぞ、負けてやってくれ」
・「駄目だ。決まりだ。　まあ、定期的に来るなら安くしてやる。」
・「そうだ。定期的だ。年に一回は　誰か友達が来る事になっている。」
・「あほっ。最低二週間に一回だ。」
…という事で残念ながら　値切れず。これから来る皆さん、ごめんなさい。

・そこに突然、歓声があがる。　キャー、というか　キャーキャー。
・運ちゃんに聞くと、韓流スターの到着だとか。
・野次馬モード、オン。　皆さんに紛れて、写真撮影。

・で、これだれだ？　と思ってネットで確認。
　素晴らしい。ネットの力。36分で回答あり。曰く。
・「2AMというグループのジョン　ジンウン」
・って誰？　そもそも聞いても無駄だった。
・韓流スターなんて、一人も知らない。
・まあ、いいや。　時々テレビに映る、有名人到着後の大騒ぎ光景。
　初めて　見る事が・・・いや、体験することが出来ました。

・これもサーマル（幸運）にヒットと言えるかな。
　本当に、最近、サーマルに良くヒットする。

・ 教訓そのXX　「やる時は徹底的に」
　「友達5人呼ぶ計画」、一組目は徹底的に御接待。次へ繋げよう。