RSSHEADLINES SKYSPORTS

4月23日に、慶應義塾體育會の創立125周年を記念した式典が日吉で開催され、航空部も参加しました。当日は足立部長先生、吉田最高顧問、栗山監督はじめ多くのOBOGの方が、お忙しい中足を運んで下さいました。


式典では、清家塾長や松野文部科学大臣、鎌田早稲田大学総長からお言葉を頂き、慶應義塾が早くから体育を重視していたこと、塾體育會から現在社会で活躍するさまざまな人材を輩出していること、また早稲田大学の體育會各部と競い合うことで実力を伸ばしてきたことなどを学びました。

また、現在の體育會各部の主将を務める学生たちによる未来へのスローガンがこめられた映像を視聴し、他の部活の様子を垣間見ることもできました。

さらに、義足でありながら競走部に入部し、パラリンピックの選手になった高桑早生さんによる特別講演があり、障害を持っていても體育會で活躍できることや、体
育の大切さについて学びました。


式典のあとには卒業生と現役部員はそれぞれ会場を分けて祝賀会を開催し、和気あいあいと食事を楽しみました。現役部員も他の部の部員と交流する貴重な機会となりました。

更にその後、航空部だけで“村山旗奪還キックオフミーティング”を主目的に懇親会を武蔵小杉“北海道”で催し、大変有意義な会となりました。


また、式典を開催するにあたり、特別展示として日吉キャンパスの来往者にて慶應Discusの機体展示を行うことができました。当日参列した體育會卒業生はもちろん、幼稚舎の生徒が多く訪れ、興味を示していました。彼らが将来航空部に入ってくれることを期待したいです。

機体展示の他にも、現在使用しているつなぎ、地図、GPSなどを展示しました。多くの方に航空部の活動を知ってもらえたことと思います。


今式典は、慶應の體育會の一員として、空の王者となれるよう努力しなければ、と改めて気合いを入れるいい機会となりました。「次世代へ継承」する部活を目指してこれからもがんばります。



慶應Discus前で記念撮影





式典の様子

式典で発表した航空部の"未来へのスローガン"