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「強く望めば、想いは必ず実現する。」
自己実現の本に書いてあるお決まりのお話。
一理はあると思うが、気をつけないといけない。
裏返すと、自分で思い描いたレベルにまでしか、到達できない。その先に進めない。
イメージした以上のことは、成し得ない。
イメージできないことは、実現できない。

何時の頃だったか、そう遠くない過去に思い描いた理想の生活。
「筑波山の南麓で一軒家に住み、自給自足程度の農業を営みながら、
　晴翔雨読の生活をする」
ふと気づくと、今の生活はかなり近いものがある。
「（挫折中ながら）家庭菜園可能な一軒家に住み、
条件が良い時に日本や欧州に飛びに行き、いつもは読書に耽る」
何時の間にか、ブルネイにて半ば達成。
さて、次は。
「現状維持是即脱落」、新入社員の時の、社長のお言葉。
「人生の岐路」を迎えている中で、真剣に考えなくてはならない。

以上は相変わらず長い前置き。
ということで読書は好きである。
というか、人と語らうのと同じレベルで。

凝り固まった自分にはない新鮮な考えに触れ、また新しい知識や驚きに出会うことができる。
会話では思わず反論してしまう事が多いが、読書ではそれができない。
相手は無敵である。何せ一方的に語り掛けて来る。
本になっているだけで、教科書の様に権威がある。
いや、まあ、偉いのであろう。

今回の一時帰国時に購入した本は全部で21冊。
1年位前から、購入した本はリスト化している。読み掛けの本、読んだ本も。
何故なら手に負えなくなった。

私は超乱読派。いろいろなジャンルを読む、ということではない。
読み散らかすのである。ちょっと読んで面白くなかったら暫く読まない。他に移る。
けち臭いので、最終的には読み切るのだが、読み掛けの本が一杯ある。
それも一冊、二冊ではない。
家中にゴロゴロと。
あまりにひどいので、リスト・アップしたら、その時点で合計25冊あった。
今は　整理したお陰で大分減った。現在、読み掛けの本、21冊。
でも、ここに丁度21冊が加わる。
さて、どうなることやら。