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読んでいる分野はテーマを絞って。
昨今の研究課題は、つい最近、ブログにも書いたが「進化と多様性」

・ドバイ、ブルネイ駐在とイスラムとの関わりが深い私。
　昨年10月帰国時に、コーランを買って読もうとしたが、見つからず。
　代わりに購入した「イスラム原論」これはお薦め本。
　一気に読み切って、イスラム社会の歴史的先進性に驚いたところに、丁度天使のE嬢から
　「ローマ亡き後の地中海世界1、2，3，4」を授かり、現在3巻を乱読中。
　そこから更に踏み込んで、今回『イスラームから見た「世界史」』を購入。
　700ページ弱。かなり専門的。一体、何年掛かる事やら。

・年末年始にスリランカへ行ってから、興味を持ち、現在勉強中の小乗仏教（上座部仏教）。
　更に「真理の探究」。仏教と物理学者の対話本。

・ジャングル・マスターの生物博士に薦められた「生物の多様性、上・下巻」
　ガラパゴス・ドタキャン事件がきっかけで
　ダーウィンの「種の起源」を読んで以来、10冊目になる生物学系の本。
　思えば、高校時代、三番目に嫌いだった科目である。

・その他、ビジネス本やら小説やら、諸々購入。

4月16日。
娘が、突然、私の飛びに同行し、筑波山に行きたい、と。
あまりの唐突さに驚いたが、
まあ、親の嵌っていることを理解しようとしてくれるのは嬉しいところ。
帰宅途中の車の中、「感想は？」の問い掛けに対し
「学校でもなく、会社でもなく、何の強制もないのに、如何にうまく飛ぶか、
　気象条件のこと、飛び方のこと、みんなが議論し、探求に励んでいた姿が印象的だった」と。

これはこれは。
今回の一時帰国における、一つの成果かな。
来年、社会人となる娘に大事な事を伝えられた。
「探求のすゝめ」

高校で一番、二番の嫌いな科目、英語と化学。
大学では、只二つ、単位を落として、再履修した科目である。
その後、英語を多用する商社に入社、手を挙げて化学品部門に配属された。
茨の道を歩くのは、御手の物。
そう、人生とは、生涯学習の場である。

如何なる事でも、その探求に努め、より深みを追求し、その先を目指すこと。
最近、ブログに書いた、私の悟りの境地（？）
それこそが、「神の種族」に組み込まれたプログラムであり、幸せを感じる術である。