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(ボルネオ日記 5月26日) コタキナバル三昧 - 「ボルネオ島 一周計画」
飛丸日記
(2024/12/25 18:57:24)
(ボルネオ日記 5月26日) コタキナバル三昧 - 「ボルネオ島 一周計画」 (2017/5/31 1:38:51)
赴任して直ぐに抱いた野望 「ボルネオ島 一周計画」
一週間位掛けて、自動車でボルネオ島を一周しようと言うもの。
これは流石に直ぐに断念した。
何せ調べると一周できる道がないのである。
では、自動車で東海岸まで行けないか?
東海岸には、「シパダン」がある。
ドバイ駐在中にわざわざ訪れた、有名なダイビング・スポットである。
その2年後に、近くに駐在になること等、全く思いもよらず・・・。
自動車で行けば、ダイビング後24時間は飛行機に乗れないと言う問題にも直面しない。
途中は山越えがあるが、面白そうな国立公園もある。
ホテルはなさそうだが、テントを張ればなんとかなるだろう。
・・・だが、これも残念。
なんと東海岸は、最近は海賊が出没し、ダイビングどころではないらしい。
非常に良かったシパダン、2年前に行っておいて良かった。
で、計画大幅縮小。
「コタキナバル往復計画」
ボルネオ島最大のリゾート地、コタキナバル。
会社立ち上げ時に2度訪問、綺麗な海に何時かはダイビングと思って、早13年。
その他、既に合計7回訪問済み。一度は車で行ってみたい。
情報を集めると、ブルネイの首都から片道6時間掛かるらしい。
住まいから首都まで1時間掛かるので、計7時間。
日本で言えば、東京から和歌山の白浜海岸に、ダイビングをやりに行くようなものか。
5月末。ラマダン(断食月)が始まる時の三連休。
移動を考えると、ダイビングできるのは一日だけ。
んんん、まあ、いいや。
一度決めたことは、目標に向けて、実行しよう。
費用は安い。何せブルネイのガス代はリッター40円。満タンでも3000円弱である。
時間有効利用の為の奇策を発案。
金曜日の晩に出て途中で宿泊、祝日の月曜の朝は帰路途中で宿泊。
火曜早朝から会社に向かう、4泊5日計画。
これなら、土曜の午後、月曜の午前中にも何かができる。
調べるとホテルは驚く程安い。2000円台、4000円台x2、2000円台。
我ながら名案ではあるが・・・何か若き日のハング・ツアーのような・・・。
いやいや、本人はまだ若いと思っている。
実は、二週間前の「泥温泉ツアー」はその下見でもある。
行程の最大の難関、テンブロン付近。
情報によると、道はところどころに穴ぼこがあり、牛が横切り、
突然とうせんぼされて、追いはぎに遭う事もあるとか。
夜中にその辺りを通過する中、事前に下見に行っておいた。
かくて、金曜日、終業後、一路、コタキナバルを目指す。
ブルネイの飛び地を通るこのルート。大変なのは、イミグレを幾つも通ること。
ブルネイ/マレーシア/ブルネイ/マレーシアと三回も国境を通過するのだ。
三連休の前夜、連休をお酒が飲めるマレーシアで過ごそうという人も多い。
出発後、五時間、家から239㎞。22時前に、やっと 宿泊地「LAWAS」に辿り着く。
三回の国境を通過し、後はひたすら走るだけだ。
フロントで質問。
「コタキナバルまで車で何時間掛かりますか?」
「4時間かな」
えっ、理論値、後2時間なんだけど・・・。
「2時間半では?」
「いや、どう頑張っても3時間半」
んんん、悪い癖。ここで交渉しても仕方がない。
良し、今日は早く寝て、この三連休、コタキナバルを満喫しよう!
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(ボルネオ日記 5月26日) コタキナバル三昧 - 「ボルネオ島 一周計画」 (2017/5/31 1:38:51)
赴任して直ぐに抱いた野望 「ボルネオ島 一周計画」
一週間位掛けて、自動車でボルネオ島を一周しようと言うもの。
これは流石に直ぐに断念した。
何せ調べると一周できる道がないのである。
では、自動車で東海岸まで行けないか?
東海岸には、「シパダン」がある。
ドバイ駐在中にわざわざ訪れた、有名なダイビング・スポットである。
その2年後に、近くに駐在になること等、全く思いもよらず・・・。
自動車で行けば、ダイビング後24時間は飛行機に乗れないと言う問題にも直面しない。
途中は山越えがあるが、面白そうな国立公園もある。
ホテルはなさそうだが、テントを張ればなんとかなるだろう。
・・・だが、これも残念。
なんと東海岸は、最近は海賊が出没し、ダイビングどころではないらしい。
非常に良かったシパダン、2年前に行っておいて良かった。
で、計画大幅縮小。
「コタキナバル往復計画」
ボルネオ島最大のリゾート地、コタキナバル。
会社立ち上げ時に2度訪問、綺麗な海に何時かはダイビングと思って、早13年。
その他、既に合計7回訪問済み。一度は車で行ってみたい。
情報を集めると、ブルネイの首都から片道6時間掛かるらしい。
住まいから首都まで1時間掛かるので、計7時間。
日本で言えば、東京から和歌山の白浜海岸に、ダイビングをやりに行くようなものか。
5月末。ラマダン(断食月)が始まる時の三連休。
移動を考えると、ダイビングできるのは一日だけ。
んんん、まあ、いいや。
一度決めたことは、目標に向けて、実行しよう。
費用は安い。何せブルネイのガス代はリッター40円。満タンでも3000円弱である。
時間有効利用の為の奇策を発案。
金曜日の晩に出て途中で宿泊、祝日の月曜の朝は帰路途中で宿泊。
火曜早朝から会社に向かう、4泊5日計画。
これなら、土曜の午後、月曜の午前中にも何かができる。
調べるとホテルは驚く程安い。2000円台、4000円台x2、2000円台。
我ながら名案ではあるが・・・何か若き日のハング・ツアーのような・・・。
いやいや、本人はまだ若いと思っている。
実は、二週間前の「泥温泉ツアー」はその下見でもある。
行程の最大の難関、テンブロン付近。
情報によると、道はところどころに穴ぼこがあり、牛が横切り、
突然とうせんぼされて、追いはぎに遭う事もあるとか。
夜中にその辺りを通過する中、事前に下見に行っておいた。
かくて、金曜日、終業後、一路、コタキナバルを目指す。
ブルネイの飛び地を通るこのルート。大変なのは、イミグレを幾つも通ること。
ブルネイ/マレーシア/ブルネイ/マレーシアと三回も国境を通過するのだ。
三連休の前夜、連休をお酒が飲めるマレーシアで過ごそうという人も多い。
出発後、五時間、家から239㎞。22時前に、やっと 宿泊地「LAWAS」に辿り着く。
三回の国境を通過し、後はひたすら走るだけだ。
フロントで質問。
「コタキナバルまで車で何時間掛かりますか?」
「4時間かな」
えっ、理論値、後2時間なんだけど・・・。
「2時間半では?」
「いや、どう頑張っても3時間半」
んんん、悪い癖。ここで交渉しても仕方がない。
良し、今日は早く寝て、この三連休、コタキナバルを満喫しよう!
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