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feed (ボルネオ日記 6月19日)・・・6月19日 ランビルヒルズ7部作、その3 潜在意識の声を聞け (2015/6/24 16:59:41)
150515 ダイビング バック
150515 ミリの夜

・5月15日(金)午前。 部下達からのお誘い。
 「たまには、ミリ(隣国マレーシアの隣町)に行ってお酒を飲みましょうよ。
  国境は10時に閉まるので、それまでには帰らないといけませんが。」
・イスラムの戒律遵守が厳しいブルネイ。アジア一の厳しさ。
 同じくイスラム教を国の宗教とするマレーシアだが、程度が全然違う。
 お店でお酒が飲めるのだ。

・元々翌日には、早朝出発して洞窟で有名なミリ近郊のニア国立公園に行く予定。
 3時半から始まるS社との交渉。
 「まあ、5時には終わるだろう」と読んで、計画を変更。
 「良し、今日はミリで飲んでそのまま泊まってしまおう。」
  昼休みにミリの安ホテルをネットで予約する。

・・・・甘かった。交渉は5時50分終了。
 荷物はまだ荷物も用意していない。
 翌日はダイビングの予定。ダイビング器材用意も必要。
 家まで30分、そこからどう急いでもミリまで1時間。
 40km位の距離だが、イミグレ通過の必要がある。
 家に帰って、用意して、・・開始予定の7時にはとても間に合わない。
 断念、ホテルに連絡。キャンセルの申し出。

・・・却下、全額カードから引き落としされるとのこと。
・何様やっ!と文句を言っても既にカード番号、連絡済み。
 既に6時20分過ぎ。
 せこい私。「もったいない。今から帰って10分で用意すれば、8時過ぎには着ける筈。」
 「ヨシッ、行くぞ。」

・帰宅途中、荷物の準備をシュミィレーション。
 ダイビング・セットは前回から乾したままで二階にある。
 ログブックは一階のテーブルの上。トレッキングの準備に着替えは一階・・・。
 頭の中で何度か反復。目標、ホテル到着から出発まで10分。
 現在は、ありがたくも、二階構造のペントハウスに住む、広い。
 ただ、こうした時はあだになる。如何に効率的に動くか。
 二階に行くのは一回だけにすべきだ。タイム・トライヤル。

・実際に10分で完了。
 只、一瞬だけ、普段は使わない ダイビングの旅行用カバンに目が留まる。
 これは空箱のハズ。何故気になるのだろう、まあいいや。

・結局、8時ぎりぎりにレストラン付近に到着。
 部下がわざわざ道まで出て来てくれている。合流。ありがたや。
 レストランには8時10分前に着。
 なんと誤差数分。エクセレント。

・久しぶりにお酒をかっくらう。したたかに酔う。
 やはり酒が入ると、盛り上がり方が違う。
 普段言えないお話が一杯。こちらもマル秘話を酒の勢いで吐露。
 やっぱり、お酒は必要だ。

・という話はさておき、本題。
 翌日、ニア国立公園を目指している際中にハタと気づく。
 「しまった。ダイビング・カバンに ナイト・ダイビング用のライトが入っている。
 ミリでナイトはしないだろうからと、カバンに入れたままだ。」
 愛読書「地球の歩き方」を再読。
 「ニア国立公園にはライトを持って行った方が良い」との記述。
 前に読んでいる。確かその時にダイビングのライトが思い浮かんだ。
 これだな、昨日何か気になったのは。
 
・何か気になったら、そこには理由がある。
 自動操縦の潜在意識は、本人の意図を超越して賢く働いている。
教訓そのXX 「潜在意識の声を聞け」

以上、長々と顛末。

・まだまだ駐在期間は長い、また今度でいいやと思ったニア洞窟には、
 6月19日現在、未だに訪問しておらず。
 その代り、車中、「地球の歩き方」で見つけ、行先変更したランビル・ヒルズ国立公園。
 既に3回目。
・そして、遂には 「お気に入りの場所 その2」にまで昇格。
 車中で探すまでは、全く知りもしなかった場所。

・これも サーマル(幸運)・ヒットと言える。
 いやあ、最近、良くサーマルにあたるなあ。

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