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NIVIUK SKINに試乗
みんなの空の写真館
(2024/10/31 8:42:32)
NIVIUK SKINに試乗 (2015/6/22 21:48:14)
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NIVIUK SKINに試乗 (2015/6/22 21:48:14)
シングルサーフェースの軽量グライダー
NIVIUK SKINに試乗しました。
サイズ18 70kg~95kgに約90kgで乗りました。
なんと機体重量は、たったの2.6kg
小さく畳めて、超軽量です。
以下、インプレッションです。
立ち上げは、極めてイージー、
風が入っているとか入ってないとか、ちゃんと広がってるとか、
ハッキリ言って全然関係ないです。
軽くライザーにテンションかけてあげれば、すっと上がってきて
ほとんど何にもしてくても簡単に頭上安定。
キャノピー全体がエアインテークみたいなものだから、ホントにライズアップ特性はイージーです。
そして、荷重をかけて前進すれば、しっかりとした揚力を感じながらテイクオフ。
ミニグライダーにありがちなスピードをつけて思い切って飛び込んでいかなければならないような感じは、
全くありません。フワッと離陸できます。
空中に出ると、ラインがつながっているテープが少しビリビリと振動しているのが、
通常の機体とは違うところ、でも、それはそんなに気になるものではありません。
ピッチ安定もいいので、不安感は全くなし、
重めに乗ってることもあるけど、ハンドリングはしっかりとしたダイレクト感があって、動きは機敏。
機敏だけど、ロールとピッチの収束も良くて過激な感じは全然なし。
数年前に乗った某メーカーのシングルサーフェース機は、ブレーク操作とグライダーの動きにタイムラグがあって、
かなり違和感あったけど、このSKINは、そんなことはなし、普通の機体の感覚で操作出来ます。
構造としては、キャノピーの5箇所にクローズドされたチューブ状のセルがあって、
機体の剛性感を出している模様。
これが、きっとリニアな操作感を生んでいるのでしょう。
性能は、他の機体と比べてないから正確にはわからないけど、
おそらく一般的なEN-B機並み。アスペクト比は5.5だから、それ相当じゃないかなと思います。
アクセル踏んだときの加速感もまずまず、一段目を踏み込むと5~6km/h加速する感じかな。
リフトもちゃんと拾う感じで、サーマルソアリングも問題なく出来そうです。
Aラインを2本もって片翼を潰してみたけど、挙動の乱れはほとんどなし。
簡単に回復するけど、翼端を完全に戻すには軽くポンピングが必要かな。
失速特性もかなり良さそうです。
空中での失速確認はしてないけど、心配はなさそうです。
グランドハンドリングで、目いっぱい乱暴なブレーク操作してみたけど、
機体は、頭上でフワフワ、少々のことでは、失速しない雰囲気です。
高度処理には、深いバンクの360°旋回が効果的。
翼面積が小さいので、スパイラルに入れなくても十分な沈下率が得られます。
総じて言えるのは、トータルバランスが良くて、かなりいいグライダー。
今回、3本フライトしましたが、ネガな要素は見つけられませんでした。
今まで、軽さ、安全性、性能、価格の4拍子をそろえてきたグライダーは他になかったように思います。
そして、さらに軽量バージョンのSKIN Pがあるとのこと。
ノーマルバージョンは、被覆ラインに金属のラピッドリング、一般的なテープ式のライザー。
これがPでは全て、軽量仕様に入れ替わって、生地も軽量に、
同じサイズでの機体重量は、なんと2kgを切って、1.95kg。スゴイね。
自分としては、正直、軽量グライダーに、被覆ライン、金属ラピッドリング、テープライザーはいらない。
買うならPがかなり本命かな。
ハイクアップに興味がある人は、ぜひ一度乗ってみよう。
NIVIUK SKINに試乗しました。
サイズ18 70kg~95kgに約90kgで乗りました。
なんと機体重量は、たったの2.6kg
小さく畳めて、超軽量です。
以下、インプレッションです。
立ち上げは、極めてイージー、
風が入っているとか入ってないとか、ちゃんと広がってるとか、
ハッキリ言って全然関係ないです。
軽くライザーにテンションかけてあげれば、すっと上がってきて
ほとんど何にもしてくても簡単に頭上安定。
キャノピー全体がエアインテークみたいなものだから、ホントにライズアップ特性はイージーです。
そして、荷重をかけて前進すれば、しっかりとした揚力を感じながらテイクオフ。
ミニグライダーにありがちなスピードをつけて思い切って飛び込んでいかなければならないような感じは、
全くありません。フワッと離陸できます。
空中に出ると、ラインがつながっているテープが少しビリビリと振動しているのが、
通常の機体とは違うところ、でも、それはそんなに気になるものではありません。
ピッチ安定もいいので、不安感は全くなし、
重めに乗ってることもあるけど、ハンドリングはしっかりとしたダイレクト感があって、動きは機敏。
機敏だけど、ロールとピッチの収束も良くて過激な感じは全然なし。
数年前に乗った某メーカーのシングルサーフェース機は、ブレーク操作とグライダーの動きにタイムラグがあって、
かなり違和感あったけど、このSKINは、そんなことはなし、普通の機体の感覚で操作出来ます。
構造としては、キャノピーの5箇所にクローズドされたチューブ状のセルがあって、
機体の剛性感を出している模様。
これが、きっとリニアな操作感を生んでいるのでしょう。
性能は、他の機体と比べてないから正確にはわからないけど、
おそらく一般的なEN-B機並み。アスペクト比は5.5だから、それ相当じゃないかなと思います。
アクセル踏んだときの加速感もまずまず、一段目を踏み込むと5~6km/h加速する感じかな。
リフトもちゃんと拾う感じで、サーマルソアリングも問題なく出来そうです。
Aラインを2本もって片翼を潰してみたけど、挙動の乱れはほとんどなし。
簡単に回復するけど、翼端を完全に戻すには軽くポンピングが必要かな。
失速特性もかなり良さそうです。
空中での失速確認はしてないけど、心配はなさそうです。
グランドハンドリングで、目いっぱい乱暴なブレーク操作してみたけど、
機体は、頭上でフワフワ、少々のことでは、失速しない雰囲気です。
高度処理には、深いバンクの360°旋回が効果的。
翼面積が小さいので、スパイラルに入れなくても十分な沈下率が得られます。
総じて言えるのは、トータルバランスが良くて、かなりいいグライダー。
今回、3本フライトしましたが、ネガな要素は見つけられませんでした。
今まで、軽さ、安全性、性能、価格の4拍子をそろえてきたグライダーは他になかったように思います。
そして、さらに軽量バージョンのSKIN Pがあるとのこと。
ノーマルバージョンは、被覆ラインに金属のラピッドリング、一般的なテープ式のライザー。
これがPでは全て、軽量仕様に入れ替わって、生地も軽量に、
同じサイズでの機体重量は、なんと2kgを切って、1.95kg。スゴイね。
自分としては、正直、軽量グライダーに、被覆ライン、金属ラピッドリング、テープライザーはいらない。
買うならPがかなり本命かな。
ハイクアップに興味がある人は、ぜひ一度乗ってみよう。
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