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6月16日(金曜日) (2017/6/17 22:46:25)
中澤です。
いつだったかの金曜日、藤沼さんはわざわざ会社を休み、RF4Dで福島空港まで行こうと計画し、飛行場に来ました。ところが、練習するクラブ員の人達の教官でなんと一日中飛ぶ羽目になり、福島には行かれませんでした。
と言うと前振りなのですが、6/16(木)はカラカラ、俗に言う、開店休業状態でした。
「飛んでいるのは閑古鳥、走っているのは火の車」 状態です。
(藤沼さん、こんな日もあるんですよ。)
さて、こう言う日は通常できない事をやろうと、出て来たのがDG800B JA28TKと往年の名機、グラスフリューゲルのクラブリベレです。
まずはDG800B, 滝川で飛んでいた機体を大利根に運び、整備をし直し、新しいオーナーに引き渡しました。
新しいオーナーは高橋逸夫氏、私の古くからの友人です。
私が初めてドイツへ行った時に一緒に行った友人です。
約1ヶ月、一緒にグライダー学校にいて、私は念願の50kmの距離飛行を達成することができました。
ホルンベルクからアイシュタットまでの100kmをka8で3時間かけて飛びました。
約1ヶ月の後、お互いに別行動をとったのですが、帰り便の2日前、シャンゼリゼ通りのJALの営業所に向かって左側の一番最初の喫茶店で落ち合おうと彼と約束して別れました。
約1ヶ月後、パリで再会することができました。そんな思い出のある高橋逸夫氏がDG800Bの初じめての飛行をしました。
かたや、クラブリベレです。
私の大好きなスタンダードリベレの後に出た機体です。
風防の修理で入って来たのですが、三田も同じ気持ちと見えて、ついつい、その他の不具合も修理してしまいます。
なお、その傍らではJA09AWの整備も進んでいます。
(写真・文 中澤 愛一郎)