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feed (飛丸日記 6月11日) 旅行堪能術 「気象条件との付き合い方」 (2017/6/18 1:41:30)
170610 POTA山登山ー3
170610 POTA山登山ー4
170610 POTA山登山ー1
170610 POTA山登山ー2
170610 POTA山登山ー6
170610 Popa山 ガイド
170610 バガン サボテン生垣

夜には「大乗と小乗の世界」なる本を読み始める。
現在、読み掛け26冊。これ以上増やさない為に、この旅行中に読み切る必要がある。

昨日親しくなった(?)ドライバーと、翌朝、6時半待ち合わせ。
どうしたら時間を最大限に活用し、バガンを満喫できるか、昨日話し合った結果である。

先ずは1時間強走って、仏教の聖地、ポタ山を目指す。
信じ難い事に、生憎の雨。
ヤンゴンは雨季で已む無しだが、バガンはミャンマーでも最も乾燥した土地だと言う。
確かに、一部の家では サボテンが生垣だった。
その内止む事を期待しながら、登山を続ける。
辿り着くと・・・残念ながら、全く何も見えない。
雨、と言うより、立っていられない程の嵐であった。

幻の「Popa山登山」
余りに悲しいので、帰りに空港で見つけたガイドブックの写真を撮影し、ブログに掲載。
「Popa山登山」実感はないが、多分したらしい。

一昨年二月、ブルネイに遊びに来てくれた友達と世界遺産に行った時の会話を思い出す。
人生最大の大雨の中での強行軍。
300万匹と言われる蝙蝠が飛び立つ景色は見られなかった。
「ごめん、折角来てくれたのに。」
「冨原さん、我々フライヤーですよ。飛びに行って飛べなかった経験なんて、幾らでもあります。
 雨の中でのこの光景、これはこれで十分楽しめました。まあ、また来ますから。」
確かに。
処世訓そのXX 「置かれた環境の中で、最大限の努力をする」
ハング・フライヤーの生き様(?)である。
http://tobimaru888.blog.fc2.com/blog-entry-162.html

何か昨年末、スリランカ旅行で登った「シギリヤ・ロック」と酷似している。
http://tobimaru888.blog.fc2.com/blog-date-201612.html
同じ小乗仏教の地、不思議なものである。

「自然環境が宗教に及ぼす影響について」等、考察に耽る。
自然環境が豊かな地では、万物に神が宿るという、多神教が自然と受け入れられる。
厳しい環境下では、明確なリーダーの下、皆が一になって進む必要がある。
排他的な一神教の世界である。
自分で考えたのか、何かの本を読んだのか、とにかく納得していた考え。
ところが、現在読み掛けの「神道の歴史」についての本曰く、
神道も実は、一神教。絶対神、天照大御神がいて、後は序列が低い神。
成程なあ。まあ、「神様=遥かに進んだ文明、人智を超えた存在」と思っている私には、
文明の進み具合で神様に序列があってもおかしくない。

あれっ、なんで仏教ではお坊さんは結婚できないんだ?
「子育てこそが最大の社会貢献」次世代に繋ぎ、社会を発展させて行くこと。
「持続発展可能なシステムの構築」こそが人生においてすべき事と悟ったばかりなのに、
どうも仏教ではそれを否定しているようだ。

んんん、そのことを否定する宗教が存在するなんて。
しかも、日本で一番信者が多い宗教。
何か何処かで論理構成が間違っているのだろうか?

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