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(飛丸日記 6月11日) 旅行堪能術 「課題:ガイド問題」
飛丸日記
(2024/12/25 18:57:24)
(飛丸日記 6月11日) 旅行堪能術 「課題:ガイド問題」 (2017/6/19 21:07:12)
バガンに戻ってまた足早に観光地を絨毯爆撃を開始する。
ここで何時もの問題に直面。
ガイドがいない。
愛読書「地球の歩き方」も流石にガイドには叶わない。
時々遭遇するガイドさんに引き連れられたツアーの御一行。
時にはちゃっかりと、そば耳を立てて解説を聞き込む。
とは言え、思いの外、昨晩読んだ仏教の本が頭に残っている。
この壁画はお釈迦様が悟りを開いて、最初に講和をした5人を描いている様だな。
つぶやき(思わず自慢げに解説(?))に回りにいた一堂が注目。
欧米人のツアー客と親しくなる。
そこから関係が始まり、また仏教徒のガイドさんも一目置いていろいろな話をしてくれる。
元古美術研究会(名誉)副部長。奈良京都の神社仏閣を巡る部の活動。
建築、彫刻、庭園の各班が、その場で詳細に解説。ガイドそっちのけで人が集まってくる。
その光景を思い出した。
これには限界があるが、独学が頭に残るのは間違いない。
別の場所では、アラブ人と思しき人に、親しみを感じて話しかける。(実はアメリカ国籍でした。)
「何で、2700以上あるという塔の中で、この塔だけ白いんやろ?」
その方がガイドに聞いてくれる。そこから更に話が展開。
そうか、客の友達は客扱いせざるを得ないんだ。
新たな作戦(?)発見
この日、遅くにヤンゴンへ。
20時過ぎに同期のMと合流。
ミャンマー料理を堪能しながら、ミャンマー経済について教えを請い、また昔話に花が咲く。
「お互い、いろいろな所に駐在したよなあ。私は4箇所」
「俺は8箇所目」「違うだろ、9箇所目だろ」
「定年まで勤め上げると、多分、もう一回は駐在かな。」
「あれっ、ところで、定年て何歳なんだろう?」
いい加減である。
その後、21時過ぎから、やっとミャンマー最大の観光スポットを訪問。
同期が案内してくれる。
流石「商社マンのたしなみ」である。
私もブルネイに来た時には、きちんと案内できるようにならなくては。
いや、もう大丈夫。
赴任後7冊、「生物の進化と多様性」の本を読み、ジャングル・マスターにも師事している。
ジャングル・ツアーなら、幾らでも。
これにて ミャンマー・ツアー完了。ギリギリ・セーフである。
何せここはE嬢曰く、「ヤンゴンはそれしか見る場所はありません」と言っていたところ。
ここを見ずして帰るわけには行かない。私には既にヤンゴンで10番目の観光地となったが。
偶々実家が住職の同期のM
「大乗仏教と小乗仏教」について議論をする。
もう25年以上前の話だが、家に遊びに行き、一緒にスキーに行った同期。
何より私の4代後の社長として中国に赴任。東京で再び担当となった私と共に
「後輩に悪田を残してはならない」との信念の下、心血注いで育てた会社を
苦労して一緒に売却した戦友でもある。
お互い、いろいろやって来たよなあ。
「Mはスマートだけど、泥嗅い仕事ばかり。私は泥嗅くて、そして泥嗅い仕事ばかり。
なんやかんや適材適所。
これが一人の人の考えで配置されていたとすると、その能力には敬服するしかないよなあ。」
経営で一番重要な事は、資源の配分。
どの分野に、どういった資源を配置するか。
ビジネスを行う分野を決め、設備等を配置し、そして人を配置する。
人的資源、適切な人の配置ほど難しいものはない。
この日は合計で16箇所。なんと昨日の記録を翌日に記録更新。
21800歩、15km歩行。
その内150000歩以上が裸足だった。
流石、ミャンマーである。
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(飛丸日記 6月11日) 旅行堪能術 「課題:ガイド問題」 (2017/6/19 21:07:12)
バガンに戻ってまた足早に観光地を絨毯爆撃を開始する。
ここで何時もの問題に直面。
ガイドがいない。
愛読書「地球の歩き方」も流石にガイドには叶わない。
時々遭遇するガイドさんに引き連れられたツアーの御一行。
時にはちゃっかりと、そば耳を立てて解説を聞き込む。
とは言え、思いの外、昨晩読んだ仏教の本が頭に残っている。
この壁画はお釈迦様が悟りを開いて、最初に講和をした5人を描いている様だな。
つぶやき(思わず自慢げに解説(?))に回りにいた一堂が注目。
欧米人のツアー客と親しくなる。
そこから関係が始まり、また仏教徒のガイドさんも一目置いていろいろな話をしてくれる。
元古美術研究会(名誉)副部長。奈良京都の神社仏閣を巡る部の活動。
建築、彫刻、庭園の各班が、その場で詳細に解説。ガイドそっちのけで人が集まってくる。
その光景を思い出した。
これには限界があるが、独学が頭に残るのは間違いない。
別の場所では、アラブ人と思しき人に、親しみを感じて話しかける。(実はアメリカ国籍でした。)
「何で、2700以上あるという塔の中で、この塔だけ白いんやろ?」
その方がガイドに聞いてくれる。そこから更に話が展開。
そうか、客の友達は客扱いせざるを得ないんだ。
新たな作戦(?)発見
この日、遅くにヤンゴンへ。
20時過ぎに同期のMと合流。
ミャンマー料理を堪能しながら、ミャンマー経済について教えを請い、また昔話に花が咲く。
「お互い、いろいろな所に駐在したよなあ。私は4箇所」
「俺は8箇所目」「違うだろ、9箇所目だろ」
「定年まで勤め上げると、多分、もう一回は駐在かな。」
「あれっ、ところで、定年て何歳なんだろう?」
いい加減である。
その後、21時過ぎから、やっとミャンマー最大の観光スポットを訪問。
同期が案内してくれる。
流石「商社マンのたしなみ」である。
私もブルネイに来た時には、きちんと案内できるようにならなくては。
いや、もう大丈夫。
赴任後7冊、「生物の進化と多様性」の本を読み、ジャングル・マスターにも師事している。
ジャングル・ツアーなら、幾らでも。
これにて ミャンマー・ツアー完了。ギリギリ・セーフである。
何せここはE嬢曰く、「ヤンゴンはそれしか見る場所はありません」と言っていたところ。
ここを見ずして帰るわけには行かない。私には既にヤンゴンで10番目の観光地となったが。
偶々実家が住職の同期のM
「大乗仏教と小乗仏教」について議論をする。
もう25年以上前の話だが、家に遊びに行き、一緒にスキーに行った同期。
何より私の4代後の社長として中国に赴任。東京で再び担当となった私と共に
「後輩に悪田を残してはならない」との信念の下、心血注いで育てた会社を
苦労して一緒に売却した戦友でもある。
お互い、いろいろやって来たよなあ。
「Mはスマートだけど、泥嗅い仕事ばかり。私は泥嗅くて、そして泥嗅い仕事ばかり。
なんやかんや適材適所。
これが一人の人の考えで配置されていたとすると、その能力には敬服するしかないよなあ。」
経営で一番重要な事は、資源の配分。
どの分野に、どういった資源を配置するか。
ビジネスを行う分野を決め、設備等を配置し、そして人を配置する。
人的資源、適切な人の配置ほど難しいものはない。
この日は合計で16箇所。なんと昨日の記録を翌日に記録更新。
21800歩、15km歩行。
その内150000歩以上が裸足だった。
流石、ミャンマーである。
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