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feed (飛丸日記 6月12日) 旅行堪能術 「トラベル・マスターへの道」 (2017/6/21 21:26:35)
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たった三日の旅行なのに、遂に第8話に突入してしまった。
旅行中に、お世話になっているジャングル・マスターから、とある旅行のご相談。
「トラベル・マスター」の称号まで頂いてしまった。
「こけたら三倍返し」
失敗したら、そこから三倍のことを学ぶ。
そして、「やられたら三倍返し!」
この哲学は、逆のケースでも適用しなければならない。
「恩を受けたら三倍返し」
私に恩を売った覚えがある人は、期待して待っていて欲しい。三倍の恩返しを。
但し、それは何時になるかわからない。
何せ出世払いであり、また「人生108年計画」である。

恩返しの一環で、加筆修正した今回のブログ。テーマは「旅行堪能術」
(故に長くなった、という言い訳・・・)

それはあくまでブログでの話し。この旅行の目的は第一話にある。
第2話から第7話までは全て前置き。
本題はここからである。

二日目、22時半過ぎ、同期のMと別れてチェックイン。
二日で30km弱歩く。流石に疲れた。
今朝は5時半起き。登山に観光。船に乗って飛行機に乗って。
ふと見ると、90分1000円弱のマッサージの看板。
マッサージ・マニアの私。
ミャンマー・マッサージを体験すべく、1時間待ちにも関わらず申し込む。
開始は23時半。終わったのは深夜1時過ぎ。(痛いだけでしたが・・・)

翌日4時半起床。
因みに私は朝が弱い。いや、無茶苦茶弱い。
只、この旅行では利点がある。
ブルネイとミャンマーの時差は中途半端な1時間半。
私に取っては 既に6時である。

朝5時から開くという「シュエダゴォン・パヤー」をもう一度訪れる。
今回の旅行の目的を成就する為、最後の挑戦である。
そう「お釈迦様の歯」から「オーラ」を感じること。

既に昨晩、同期のMの案内で、観光地としては制覇済み。
旅行中に読み切った「大乗と小乗の世界」
後半には丁度瞑想法の記述がある。
改めてその箇所を読み直し、まだ人気の少ない本尊の前で、トライする。
30分経過・・・何も感じられない。
瞑想どころか、いろいろな考えが頭に浮かぶ。思索が進む。
時に頭に浮かんだ本の記述を読み直し、また瞑想に耽る。いや、瞑想を試みる。

お釈迦さまの教えの根本は「八正道」
その内の一つは「正精進」「正しい努力をせよ」
あれっ、これってハングの神様、ルーモアの教え「To Be right Patient」と同じでは?
「正見」「正しい理解」事物を正しく理解し得る力。
あれっ、これって、二週間前、コタキナバルの帰りに考えた、今後すべきことの指針
「豊かな見識」を持とうというのと同じでは?
「正語」「正しい言葉」
これって、相互コミュニケーション能力を高めよう、という話と同じでは?
なんか、私が目指しているのは「八正道」の精進そのもの?
「神道」を改め、「小乗仏教」に改宗すべき?

二週間前の「コタキナバル三昧」で「人生、三回目の悟り」宣言。
「持続発展可能なシステムの構築」
どうやらこれは 小さな悟りであって、まだまだ思索が足りないようだ。

兎に角、囚われず、思索を続けよう。
もう一人のハングの神様、トーマスの教え、「Think More」である。

ん!これを詰めて行くこと自体、17,18歳の時に考え、まだ達成出来ていない
五つ目の夢、○○○○を目指すのと同じことではないか。

「何かをするにあたっては、先ず自分のやりたいことを意思表明し、
協力者を募ること。同じ思いの者を集め、コミュニケーションする場をつくること。」
中近東会社社長をやった時、赴任早々、ドバイ在住の社員46名全員を集めて
2時間半のプレゼンをした。
テーマは・・・「私の夢」題して「Let’s stand at the start line」
自分の五つ目の夢を語った。そう言えば、五つ目の夢は、その時も「Secret」だった。

終わってから感想は?と聞くと
「長かった」・・・はい、わかってます。何せ パワーポイント27枚ものである。
「面白かったけど」・・・そうだろ、そうだろ。
            実は、半分以上は ハンググライダーの話である。
「冨原さんがここでやりたいことはわかった。でも五つ目の夢って何?」
・・・よし、成功である。
   相手が自分のやりたいことを理解し、共感を持ってくれる。
   でもちょっと疑問を持ち、興味を持ってくれる。
   自らいろいろと考えてくれる。
社員の皆さんと同じスタート・ラインにつけたことを確信できた。

会社のTOPではないブルネイでは、流石にこの我儘はできない。
代わりに更なる暴挙に出る。
古びたプレゼン資料の使い回し。
しかも社内ではなく、取引先や銀行、果ては政府のお役人にも。
1時間の面談。内30分の独演会。

最近、ビジネスにおいて、交渉術を変えた。
先ずはこちらの考えを理解してもらい、相手が共感できる部分を探る。
そして 目指すは「Creative Solution」
対立ではなく、「創造的な解決」である。
回り道のようだが、目標達成の為には、実はこれが最も近い道だと信じて。


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