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中盤から後半それはフロンティアの如く
風と雲と
(2024/12/24 14:07:52)
中盤から後半それはフロンティアの如く (2017/7/1 0:13:27)
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中盤から後半それはフロンティアの如く (2017/7/1 0:13:27)
続き。
弥彦テイクオフまで来ました。
ここでサンセットを見てもいいのですが、
折角なので山頂まで登りましょう。
日が落ちるまでにあそこまで
山頂到着!
そしてついに。
俺は
これが見たかったんだ!!
自力で来て見る日の入りは感慨深さも並大抵では無く
っさ、夕日も見た事だし帰ろうかな。
ここからの展開がなかなかの苦行であった。
まあ、分かり切った事でしたがね。
まず長岡辺りで右肩の付け根(首元)が痛くなる。
右後方の確認の為に振り向く事が多いのでこの部位が
痛くなる事が多々ある。
その辺は織り込み済みなので痛み止めの薬を携帯していた。
こういった痛みにはロキソニンが効果があると情報を得ていたので、
むち打ちの時に余ったロキソプロフェンを服用。
効果覿面で痛みは一切なくなった。
無くなった、無くなったのだが・・・胃がいてぇ。
とんでもなく胃がいてぇ。
まったく力が入らなくなってしまった。
よって20㎞/hを下回る速度でノロノロ運転。
停まらなければいいかと割り切っていたが、
今度はのっぴきならぬ眠気に襲われる。
コレは事故るレベルだと判断し仮眠。
仮眠して走りだすも1時間でまた眠気。
それを3セット繰り返す事になる。
しかも追い打ちをかけるように小千谷~南魚沼間は小雨。
たいして濡れないレベルでしたが精神的にはなかなかの負担だ。
胃は痛いし眠いしで完全に苦行だ。
筋力や持久力的に辛いのは望む所だが、胃痛やら眠気は
立ち向かって楽しいと感じられない。
が、乗り切る事を楽しいと位置づけよう。
そんなこんなで湯沢まできて朝の4時。
丁度写真の右側明るい所が仮眠ができる日帰り温泉。
24時間受け付けしていて何時からでも入れる?だったかな?
が、ここに寄ったら起きられないだろうと通過。
湯沢辺りで明るくなりだす
仮眠を拒んで通過したのに、通過した瞬間強烈な眠気に襲われる。
こりゃ絶対三国峠越えられないと分かったので仮眠。
屋根付きバス停で小一時間休んだ。
4回の寝落ちで時間は大幅に超過確定だ。
ブルベ的には600kmを40時間らしいが、2時間程超過するだろう。
この辺は自己との対話なので出来る事と出来ない事の線引きをした。
安全が何より優先されなければ意味が無いのだから。
時間は割り切って完走することを目指す。
そうすると少し気持ちに余裕も出来る。
余裕ついでに足湯なんかに入ったりね^^
雪ささの湯の足湯 道沿いにあって無料でした
足湯でも一休み入れて元気になる。
さ、登りましょうかね。
三国峠も激しい斜度は無いのでシコシコしていれば登りきれるのです。
行きに危険を感じた2つ目のトンネルは側道を発見して、
そちらに迂回。道も綺麗だし明るいしで走りやすいのでこちらが正解だ。
川も綺麗だしね
新潟側から
群馬側に抜けると雲がヤバい
下りに入って雨がポツポツ。
月夜野~渋川伊香保間でちょっと降られたが
ここでも濡れるほどではなかった。
今回の全工程、数回雨が落ちてくる場面はあったが
いずれも路面が濡れるか濡れないかのレベルで済んだのは幸運だった。
前橋~熊谷間が随分長く感じられた日差しの強い時間帯。
体に水をかけながらクールダウンして走った。
疲れはあったが埼玉県に入ると安心感がこみ上げてきた。
そして熊谷に着き、いつもの荒川CRに入った。
ここで丁度40時間だった。
地元の安心感
さあ、ラスト40㎞。
気力で走り抜けようとしたが、またも眠くなっちゃう^^;
北本の水辺プラザ公園で芝生にぶっ倒れる。
ジャスト1時間で目が覚めた。
間が覚めた時、どこで何をしているのかが理解できなかった。
気絶するように落ちてたみたい。これが凄く気持ち良かったのだがね。
そして今度こそラストの20㎞。
何とか弥彦アウト&リターン600km走り切りました!
さすがに疲れたのでした
疲れたけど何だかんだと楽しかったですけどね。
機材的にはノートラブル。これが一番ありがたかった。
装備は、雨具など結構持って行ったが実際使ったのは
モバイルバッテリー1個だけ。
ライトの予備カートリッジも使わずに済んだ。
ライトは出力の弱い乾電池式を常灯にし、ボルト800の方を
常灯と点滅で使い分けた。
両方のライト共に電池切れになる事はなかった。
スマホが電池を食って2回充電した。
装備面ではこの位の距離での求められる物が分かってきた。
一番の問題はやはり睡眠(仮眠)か。
今回は弥彦サンセットを見たく仮眠無しで出てしまったので、
後半どうにもならなくなった。
目的時間の縛りが無ければ明け方出発にしてしっかりと
体調管理して出るべきだ。当然ですがね。
あと、薬の服用。
痛み止めは確かに効いた。
でも胃が痛くなって走れなくなっては本末転倒。
首の痛みは大きく振り向かなければ対処のしようはあった筈。
首だけひねって確認では無く、上体から起こして確認すれば
首への負担は減らせたはず。
痛み止めは八方ふさがりの痛みレベルになるまで封印が
望ましいだろう。
あ、時間経過で胃の痛みは消えた。
と同時に首の痛みも戻ってきた。
そうゆう事だ。
今回の走行は色々収穫もあり満足できたのでした。
しかしあの天気図で雨に降られないとは。幸運使い過ぎかもね。
弥彦テイクオフまで来ました。
ここでサンセットを見てもいいのですが、
折角なので山頂まで登りましょう。
日が落ちるまでにあそこまで
山頂到着!
そしてついに。
俺は
これが見たかったんだ!!
自力で来て見る日の入りは感慨深さも並大抵では無く
っさ、夕日も見た事だし帰ろうかな。
ここからの展開がなかなかの苦行であった。
まあ、分かり切った事でしたがね。
まず長岡辺りで右肩の付け根(首元)が痛くなる。
右後方の確認の為に振り向く事が多いのでこの部位が
痛くなる事が多々ある。
その辺は織り込み済みなので痛み止めの薬を携帯していた。
こういった痛みにはロキソニンが効果があると情報を得ていたので、
むち打ちの時に余ったロキソプロフェンを服用。
効果覿面で痛みは一切なくなった。
無くなった、無くなったのだが・・・胃がいてぇ。
とんでもなく胃がいてぇ。
まったく力が入らなくなってしまった。
よって20㎞/hを下回る速度でノロノロ運転。
停まらなければいいかと割り切っていたが、
今度はのっぴきならぬ眠気に襲われる。
コレは事故るレベルだと判断し仮眠。
仮眠して走りだすも1時間でまた眠気。
それを3セット繰り返す事になる。
しかも追い打ちをかけるように小千谷~南魚沼間は小雨。
たいして濡れないレベルでしたが精神的にはなかなかの負担だ。
胃は痛いし眠いしで完全に苦行だ。
筋力や持久力的に辛いのは望む所だが、胃痛やら眠気は
立ち向かって楽しいと感じられない。
が、乗り切る事を楽しいと位置づけよう。
そんなこんなで湯沢まできて朝の4時。
丁度写真の右側明るい所が仮眠ができる日帰り温泉。
24時間受け付けしていて何時からでも入れる?だったかな?
が、ここに寄ったら起きられないだろうと通過。
湯沢辺りで明るくなりだす
仮眠を拒んで通過したのに、通過した瞬間強烈な眠気に襲われる。
こりゃ絶対三国峠越えられないと分かったので仮眠。
屋根付きバス停で小一時間休んだ。
4回の寝落ちで時間は大幅に超過確定だ。
ブルベ的には600kmを40時間らしいが、2時間程超過するだろう。
この辺は自己との対話なので出来る事と出来ない事の線引きをした。
安全が何より優先されなければ意味が無いのだから。
時間は割り切って完走することを目指す。
そうすると少し気持ちに余裕も出来る。
余裕ついでに足湯なんかに入ったりね^^
雪ささの湯の足湯 道沿いにあって無料でした
足湯でも一休み入れて元気になる。
さ、登りましょうかね。
三国峠も激しい斜度は無いのでシコシコしていれば登りきれるのです。
行きに危険を感じた2つ目のトンネルは側道を発見して、
そちらに迂回。道も綺麗だし明るいしで走りやすいのでこちらが正解だ。
川も綺麗だしね
新潟側から
群馬側に抜けると雲がヤバい
下りに入って雨がポツポツ。
月夜野~渋川伊香保間でちょっと降られたが
ここでも濡れるほどではなかった。
今回の全工程、数回雨が落ちてくる場面はあったが
いずれも路面が濡れるか濡れないかのレベルで済んだのは幸運だった。
前橋~熊谷間が随分長く感じられた日差しの強い時間帯。
体に水をかけながらクールダウンして走った。
疲れはあったが埼玉県に入ると安心感がこみ上げてきた。
そして熊谷に着き、いつもの荒川CRに入った。
ここで丁度40時間だった。
地元の安心感
さあ、ラスト40㎞。
気力で走り抜けようとしたが、またも眠くなっちゃう^^;
北本の水辺プラザ公園で芝生にぶっ倒れる。
ジャスト1時間で目が覚めた。
間が覚めた時、どこで何をしているのかが理解できなかった。
気絶するように落ちてたみたい。これが凄く気持ち良かったのだがね。
そして今度こそラストの20㎞。
何とか弥彦アウト&リターン600km走り切りました!
さすがに疲れたのでした
疲れたけど何だかんだと楽しかったですけどね。
機材的にはノートラブル。これが一番ありがたかった。
装備は、雨具など結構持って行ったが実際使ったのは
モバイルバッテリー1個だけ。
ライトの予備カートリッジも使わずに済んだ。
ライトは出力の弱い乾電池式を常灯にし、ボルト800の方を
常灯と点滅で使い分けた。
両方のライト共に電池切れになる事はなかった。
スマホが電池を食って2回充電した。
装備面ではこの位の距離での求められる物が分かってきた。
一番の問題はやはり睡眠(仮眠)か。
今回は弥彦サンセットを見たく仮眠無しで出てしまったので、
後半どうにもならなくなった。
目的時間の縛りが無ければ明け方出発にしてしっかりと
体調管理して出るべきだ。当然ですがね。
あと、薬の服用。
痛み止めは確かに効いた。
でも胃が痛くなって走れなくなっては本末転倒。
首の痛みは大きく振り向かなければ対処のしようはあった筈。
首だけひねって確認では無く、上体から起こして確認すれば
首への負担は減らせたはず。
痛み止めは八方ふさがりの痛みレベルになるまで封印が
望ましいだろう。
あ、時間経過で胃の痛みは消えた。
と同時に首の痛みも戻ってきた。
そうゆう事だ。
今回の走行は色々収穫もあり満足できたのでした。
しかしあの天気図で雨に降られないとは。幸運使い過ぎかもね。
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