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世界選手権、受付とフェルトレの空
呉本圭樹blog
(2025/1/10 10:39:10)
世界選手権、受付とフェルトレの空 (2017/7/2 14:55:39)
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世界選手権、受付とフェルトレの空 (2017/7/2 14:55:39)
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世界選手権会場の町フェルトレでの気合の入った取り組みは
会場に行くとさらによくわかります。
この日は受付があるので、朝から大会本部(H.Q.)で、メイン会場になっている着陸場へまずは行きます。
看板を見るとなんだか世界選手権に来ているという実感がわいてきます。
大会本部のある建物。そして
大会期間中様々なブースが入り、イベントが行われる会場が作られていました。
中ではいろんなメーカーのブースや、
物販販売がされています。
さて、大会受付です。
大会受付もワールドカップとは少し違います。
まず、国ごとに受付を行います。
それぞれの選手には受付時に、いろんな書類を書かされます。
誓約書やら、パーソナルデータやら、保険の有無、グライダーのメーカー、レスキューパラシュートの仕様、
フライトの経歴まで・・・・。
当然時間がかかります。
今回受付が終わり、全員に、バックパックと、Tシャツそして
名前の入ったステッカー。
これなにに使うかと思ったのですが、グライダーへ張るということ。
なんかかっこいいですけど、はがれないか心配。
受付が終わったら、T.O.へ上がります。
オフィシャルのバスもあるのですが、各国の車で上がってもいいことになっています。
T.O.は広くて離陸しやすい場所。
この日は、データをもっているフランスチームが作ったタスクをもらい、
日本チームでもタスクをこなすことになりました。
離陸する時間が違ったので、フランスチームとは飛べませんでしたが。
フェルトレは、岩盤質の山間が南北に延び、
中心には広い平野があるエリア。
それだけ考えると、私の地元の伊那谷を思い出しますが・・・・・、
山の質が全く違う。
90㎞のタスクをこなしていって一番西までたどり着き、
今度は東へと折り返します。
岩盤の強いサーマルをガンガンスピードを出して飛ぶ。
そんなレースになりそうですが、この日は、そこまでのリスクを犯さず
皆で飛びます。
他の国の選手も同じような空域を飛んでいきます。
残り30㎞というところで山間には雨のカーテン。
進む先にもそのカーテンが広がり始めたので、
ゴール前に皆で連絡を取って降りることにしました。
東側の対岸をまだ飛べていないので、そこのデータがほしいとこでしたが、
それ以外の空域はなんとなく見ることができました。
夜はミーティングしながらのイタリア料理
イタリアといえばピザ!!
明日はオープニングセレモニー!!
※昨日のビールお土産プレゼント、当選者は次回発表!!
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