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link 呉本圭樹blog 呉本圭樹blog (2026/7/12 18:34:48)

feed 大会4日目、またしても・・・・ (2017/7/8 14:02:47)
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「飛ぶこと」を中心に考える毎日。
それはパイロットにとっては幸せなことですが、
やっぱり競技に出ている以上、その成績というものを気にしないようにしていても気になるものです。
それはそうと、競技自体を楽しみ始めていますが。

全日のタスクは途中でストップしたものの、悪くないフライトだったと解析します。
あの後先に進んだ場合、勝負所を十分に残せていたので。
昨日の山間の急激な天候の変化は、地元の気象予報士も予想外だったとミーティングで話していました。

さて、気を取り戻して、この日。
全日よりも安定しているものの、それでも気温減立が悪くないので、上昇は1500~2000m、
上空の風は弱い、というここにきて同じような気象ブリーフィング。


タスクは80㎞。
スタートは全日と同じ裏手の山。スタート場所に行くのに30分以上かかる。
そこから南西へ15㎞の往復、その後東のフェルトレの先の平野のパイロンを取り、
ゴールへ向かうという内容。

今日も数カ所、どのようなコース取りをとればいいのか複数の飛び方が考えられる。
タスクコミッティーは選手に飛び方を考えさせるタスクを組むのが好きな様子。

この日は全日と違って、湿り気が多く、雲の発達が低い高度で起こっている。
スタート時間にあまり余裕がないので、我々は早めのテイクオフをしたが、
全日と同じで高度を上げるのに時間がかかり、高度を上げるとすぐに雲に行き当たる。


基本的にパラグライダーは雲の中を飛ぶことは禁止。
大会のルールでも大きなペナルティー、場合によってはその日は失格となる。
しかし、雲は上昇によってできたもの。よって雲の近くは上昇するのである。


雲の中にはいらないように高度を上げていく。
雲のわきでさらに高度を稼ぎ、下から湧いてくる新しい雲に巻き込まれないように
雲の間を抜けていく。


そうしていると自分の影が雲に映り、その周りを虹が囲む「ブロッケン現象」というものがみれたりする。

高度は稼げたので最初に上昇した組は裏山へ。
この時はせいぜい20機ほどのものなので、裏手にそびえる2000m級の山でも、上昇を楽しんで
スタート時間を待つことにしていたのだが・・・・・


スタート前15分になると、150機のグライダーが、また狭い空域にサーマルに群がる展開。
毎日毎日、このスタート前の混雑が、一番危険を感じるので、一瞬も気を許すことができない。
斜面と雲に近づいて高度を維持し、他機にぶつからないようにタイミングを計って旋回。


それでも次から次へとグライダーが近づく。
そうこうしていると、その斜面に降りてしまっているのが見える。
呆然と空を見上げるパイロット。
きっと旋回したいのに他機に邪魔をされて降りるしかなくなったのだと思える。

そんな過密状態。

スタートから一気にそのストレスから解放されたように全員が同じ方向へと進む


T.O.方面にもどり、再び高度を上げ、そして西へ
南斜面が西へと続く山に張り付いて最初のターンポイントへ向かうが、
上空は雲が発達しすぎて影になり、サーマルらしい上昇がない。

150機がれつになって尾根を進む。

私は20番手程を悪くない高度で進む。
ただ、気がかりなのはサーマルがないこと。

若干スピード緩めて高度を落とさないように進むも、ターンポイントまでは4㎞。
この間には日が出てきて上昇の場所も周期的に出てくるのではないかと思い進むが、
ターンポイントまで状況が変わらない。
折り返してきた道を戻るが、状況に変化はない。確実に高度が下がってきている。
同じようにトップグループで先を行くパイロット達は常連のトップ選手たちが固めている、
それを見ながら飛べる位置にいるので、少しでもサーマルを見つければ飛びつけるように
位置取りをしているのに・・・・ない。

振り返ると、ターンポイント付近で、弱い上昇を何とか捕まえた人たちもいる。
これは、スロベニア、フランスの選手たちだと後で知る。

こうなったら進めるとこまで進んで上昇を捕まえるしかない。
集団で飛んでいれば、誰かが捕まえる可能性が高い。
そう思って日のあるところを目指して進むが、

結局、そのまま着陸することに。

この日この先に進めたのは、後ろで上昇していた15機程。
他は全員が私が降りた近辺に着陸。
そして、その後天候の悪化でタスクもストップに。

とどまったほうが良かったのか、その判断は難しい。
結局この日も全体のポイントが低く、挽回に至らなかった。

明日のコンディションい期待です





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