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link 平木啓子の奮戦記 平木啓子の奮戦記 (2024/12/25 18:57:33)

feed 2017世界選手権 5日目 (2017/7/9 18:33:55)
5日目、今日も高気圧どっぷりでめちゃ暑く風も弱い予報。でも湿度は少し下がったのでサンダーストームは恐らくないだろう、とのメテオマンのお言葉でした。ただ連日ストップになってしまっているので、沖にターンポイントをおいた短め74.9kmタスクとなりました。

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毎日、上げるのに苦労しているので早めにテイクオフ。今日は出だし少し苦労しましたが、上がり始めたら順調で空域も荒れておらずスタートまで快適に待つ事ができました。獲得高度も今までで最高の2500m。

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スタートはめっちゃ好ポジション!超先頭!今日こそ頑張るぞーと張切ってスタートです。

20170708-4.png
と調子こいて写真を撮っていてGPSを見るのをおろそかにしておりまして、ふと見たらもしかしてフライング?!ということで慌てて戻ってスタートを切り直してこの位置になってしまいましたが、まだまだ悪くない位置です。
前に見えるのはテイクオフ。そこを通り越してその先にある第一パイロンを通過して東にあるパイロンを取りに行きます。

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左にターンして一つ目の尾根を超えて2つ目の尾根を超えて、、、先頭はどんどん進んで行きますが当たりはありません。昨日と同じパターンです。ヤバい雰囲気ビンビンです。ものすごく弱くてもいいから上がりがあったら回そうと思うのですが時既に遅し。スタートを2500mで切ってからあれよあれよと低くなり3・4周回してあえなくランディングとなってしまいました。ホントにもう情けないです。トホホ。

今日生き残った人たちと何が違うのか。ヤバいと思ったときからアクセルを緩め高めにチャンスのサーマルに入ることができるようにする見極め、あるのかないのか分からないような移ろい行くサーマルの切れ端を上手く拾いながら高度を落とさずブレークするまで待ち続けられる技術、早い段階で先頭集団の突っ込みは無謀だと見極め追従せず、高度があるうちに弱いサーマルを拾い高度をキープしながら進む判断、今日の気象条件は上がりが弱いと読み切り最初から遠回りで単独でもいいから岩盤沿いを進むことを決めた読みと決断力等等。足りないところだらけです。まだまだ学ぶべきこと多数。猛反省の日でした。。。

ダメダメな成績はこちらから

他の日本チームメンバーも絶不調。
明日はレストデイ。ここでリフレッシュして後半戦頑張りマッス!

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