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エアスペース OpenAir ファイル(東本州)
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エアスペース OpenAir ファイル(東本州) (2017/7/22 11:00:00)
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エアスペース OpenAir ファイル(東本州) (2017/7/22 11:00:00)
日本の本州の東半分(東北-関東-中部)の空域ファイルを公開します。
リンクは本エントリーの1番下にあります。
ファイルは .txt 形式で、記述フォーマットは Openair (http://www.winpilot.com/UsersGuide/UserAirspace.asp)です。
空域の情報は一部を除き AIS JAPAN ( https://aisjapan.mlit.go.jp ) および航空局のページ記載の情報(http://www.cab.mlit.go.jp/tcab/info/02.html)に基いています。2017年4月27日時点での空域情報です。
(パラシュートドロップゾーンは AIS JAPAN または航空局のサイトに含まれていない)
以下の空域をカバーしています。
CTR(管制圏および情報圏、ヘリポート含) :管制圏はクラスD、情報圏はクラスEですがこのファイルではどちらもクラスDとして扱っています。
ATA(Air Traffic Area) :横田基地の管制圏、空域のクラス分けは公式にされていないが、ファイルではクラスCとして扱っています。
ACA(Approach Control Area、進入管制区) : クラスE
TCA(Terminal Control Area、ターミナルコントロールエリア) :クラスE
PCA(Positive Control Area、特別管制区) :クラスC
Yokota RASA(Yokota Radar Advisary Service Area、横田基地レーダーサービス空域) :クラスE
Restricted Area(制限空域) :クラスR
Training Test Area For CIVIL Aircrafts(民間機訓練空域) :クラスG
Low Altitude Training/Testing Areas Fof JSDF Aircraft :クラスQ
Parachute Zone(パラシュートドロップゾーン) :クラスQ
Other Airports(その他飛行場、管制圏無し) :クラスG
Restricted Surfaces(制限表面)注1 :クラスR
VOR, TACAN, DME(無線標識、距離測定装置等)注2 :クラスR
注1:延長進入表面を持つ空港のみ表示(羽田、成田、セントレア)。北海道及び西日本の空港にも有り。進入表面、水平表面、転移表面は全てCTRに含まれるので記載していない。円錐表面の下限は地表に設定。外形水平表面の下限は基準点海抜高度+295mに設定。
注2:作図に必要なポイントだけピックアップしているので完全には網羅していません。
国土交通省の資料でもメートル(主に日本語)とフィート(主に英語)の単位が混在している場合はフィートに統一しています(例:管制圏の半径は9kmではなく、5 nautical miles = 9.26 km、高度 200 m/ 700 feet の場合は 700 feet (213 m)にしています)。
各空域のクラス分けは公式のものには厳密には従っていません。
VFRで進入する可能性が低い遠洋上の空域は無視しています。
ファイルの使用:
ユーザーがどのようにこのファイルを使用するかについては、作者は一切関知しません。ファイルをフライト機器やPCに表示させる方法についての問い合わせは受け付けませんのでご了承下さい。
なお、最近の多くの機器やアプリケーションは Openair フォーマットをそのまま使用できるものが多いと思います。例えば SeeYou ではファイルをインポートしてそのまま表示可能です。
6030 / Compeo+ の場合はファイルを OpenAir2Faf 等のツールでフォーマットを変換する必要があります。
本ファイルの正確性は一切保証していません。また本ファイルを使用することによって生じ得るいかなるトラブルについても作者は一切責任を負いません。もしファイルの情報に疑問がある場合には AIS JAPAN のサイトで公式の情報を確認して下さい(AIS JAPAN を使用するにはアカウントを作成する必要があります)。
空域の選択:
本ファイルで網羅した空域は VFR 飛行が禁止されているものとされていないものが混在しています。もしフライト機器で本ファイルを使用する場合には、適宜必要な空域を取捨選択してください。
参考までに、赤字で示した空域はハング、パラ進入不可(クラスC、D)及び危険空域(空域の大きさは作者の独断を含む、例えばパラシュートドロップゾーンや管制圏を持たない空港)なので、基本的には削除しないことをお勧めします。
最後に一言:
このファイルを作った動機は、フリーフライト(セールプレーン含む)が活発な世界各国で Openair の空域ファイルがシェアされているのに、日本で同等のものが見つからなかったのでちょっと書いてみようか、と思ったのが始まりです。書き始めたら日本の空域、特にACAとTCAが想像以上に複雑で大変だったので、本州の分を半分まで書いた所でとりあえず打ち切りとしました。ちなみに有償ですがガーミン用の Gmapair や Oudie で使用できる Naviter のものなど、 Openair ではないファイルフォーマットで日本全土をカバーしているエアスペースファイルは既に存在します(ACAとTCAはカバーされていません)。
ところで実際に AIS JAPAN のデータを眺めた感想ですが、空域の境界の線引は結構アバウトだなと言う印象です。本来きっちり重なるはずの2つの空域の境界線が数百メートルずれる、ということはザラでした。上にも書いたメートルとフィート・nautical mile の違いもそうですが、当局はそれくらいの誤差は気にしてないのかもしれないと勝手に想像しています。
OpenAir East Honshu
リンクは本エントリーの1番下にあります。
ファイルは .txt 形式で、記述フォーマットは Openair (http://www.winpilot.com/UsersGuide/UserAirspace.asp)です。
空域の情報は一部を除き AIS JAPAN ( https://aisjapan.mlit.go.jp ) および航空局のページ記載の情報(http://www.cab.mlit.go.jp/tcab/info/02.html)に基いています。2017年4月27日時点での空域情報です。
(パラシュートドロップゾーンは AIS JAPAN または航空局のサイトに含まれていない)
以下の空域をカバーしています。
CTR(管制圏および情報圏、ヘリポート含) :管制圏はクラスD、情報圏はクラスEですがこのファイルではどちらもクラスDとして扱っています。
ATA(Air Traffic Area) :横田基地の管制圏、空域のクラス分けは公式にされていないが、ファイルではクラスCとして扱っています。
ACA(Approach Control Area、進入管制区) : クラスE
TCA(Terminal Control Area、ターミナルコントロールエリア) :クラスE
PCA(Positive Control Area、特別管制区) :クラスC
Yokota RASA(Yokota Radar Advisary Service Area、横田基地レーダーサービス空域) :クラスE
Restricted Area(制限空域) :クラスR
Training Test Area For CIVIL Aircrafts(民間機訓練空域) :クラスG
Low Altitude Training/Testing Areas Fof JSDF Aircraft :クラスQ
Parachute Zone(パラシュートドロップゾーン) :クラスQ
Other Airports(その他飛行場、管制圏無し) :クラスG
Restricted Surfaces(制限表面)注1 :クラスR
VOR, TACAN, DME(無線標識、距離測定装置等)注2 :クラスR
注1:延長進入表面を持つ空港のみ表示(羽田、成田、セントレア)。北海道及び西日本の空港にも有り。進入表面、水平表面、転移表面は全てCTRに含まれるので記載していない。円錐表面の下限は地表に設定。外形水平表面の下限は基準点海抜高度+295mに設定。
注2:作図に必要なポイントだけピックアップしているので完全には網羅していません。
国土交通省の資料でもメートル(主に日本語)とフィート(主に英語)の単位が混在している場合はフィートに統一しています(例:管制圏の半径は9kmではなく、5 nautical miles = 9.26 km、高度 200 m/ 700 feet の場合は 700 feet (213 m)にしています)。
各空域のクラス分けは公式のものには厳密には従っていません。
VFRで進入する可能性が低い遠洋上の空域は無視しています。
ファイルの使用:
ユーザーがどのようにこのファイルを使用するかについては、作者は一切関知しません。ファイルをフライト機器やPCに表示させる方法についての問い合わせは受け付けませんのでご了承下さい。
なお、最近の多くの機器やアプリケーションは Openair フォーマットをそのまま使用できるものが多いと思います。例えば SeeYou ではファイルをインポートしてそのまま表示可能です。
6030 / Compeo+ の場合はファイルを OpenAir2Faf 等のツールでフォーマットを変換する必要があります。
本ファイルの正確性は一切保証していません。また本ファイルを使用することによって生じ得るいかなるトラブルについても作者は一切責任を負いません。もしファイルの情報に疑問がある場合には AIS JAPAN のサイトで公式の情報を確認して下さい(AIS JAPAN を使用するにはアカウントを作成する必要があります)。
空域の選択:
本ファイルで網羅した空域は VFR 飛行が禁止されているものとされていないものが混在しています。もしフライト機器で本ファイルを使用する場合には、適宜必要な空域を取捨選択してください。
参考までに、赤字で示した空域はハング、パラ進入不可(クラスC、D)及び危険空域(空域の大きさは作者の独断を含む、例えばパラシュートドロップゾーンや管制圏を持たない空港)なので、基本的には削除しないことをお勧めします。
最後に一言:
このファイルを作った動機は、フリーフライト(セールプレーン含む)が活発な世界各国で Openair の空域ファイルがシェアされているのに、日本で同等のものが見つからなかったのでちょっと書いてみようか、と思ったのが始まりです。書き始めたら日本の空域、特にACAとTCAが想像以上に複雑で大変だったので、本州の分を半分まで書いた所でとりあえず打ち切りとしました。ちなみに有償ですがガーミン用の Gmapair や Oudie で使用できる Naviter のものなど、 Openair ではないファイルフォーマットで日本全土をカバーしているエアスペースファイルは既に存在します(ACAとTCAはカバーされていません)。
ところで実際に AIS JAPAN のデータを眺めた感想ですが、空域の境界の線引は結構アバウトだなと言う印象です。本来きっちり重なるはずの2つの空域の境界線が数百メートルずれる、ということはザラでした。上にも書いたメートルとフィート・nautical mile の違いもそうですが、当局はそれくらいの誤差は気にしてないのかもしれないと勝手に想像しています。
OpenAir East Honshu
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