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正解のない迷路
呉本圭樹blog
(2025/1/10 10:39:10)
正解のない迷路 (2017/7/24 11:07:28)
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正解のない迷路 (2017/7/24 11:07:28)
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ヴェネツィアの玄関口である、サンマルコ広場。
最初に調べたのはここだったけれど、ここしか調べてなかった。
岡リーダーとともに中世の圧倒される建物を阿保みたいに見上げながら、広場をうろつき、
暑い、とか、人が多い、とか言いながらもその人込みを作る原因の一端を担いながらぶらぶらとしていきます。
「じゃ、適当に歩いてみますか。」
という計画性が皆無の提案に岡リーダーは「そうだな」と全く問題なく回答をしてくれ、
同じ「ヨシキ」という名のおっさん二人の徘徊ヴェネツィア探索が始まったのであります。
ヴェネツィアは皆さん知っての通り、水路が縦横無尽に町の中をめぐり、
ゴンドラに乗って観光。なんていうのが有名。
いや、おっさん2人でこの豪華なゴンドラはないわぁ。
とそれは見るだけにして、水路以上に迷路のように入り組む道を目的もなく、ひたすら歩くことに。
ヴェネツィアには車が入るような道は全くなく、橋と階段の多い歩行者のみの道幅の小道も多いので
自転車もない。そしてやたら入り組んでいるので、迷路のようになっている。
自分たちが目的地を決めたらそこがゴール。という感じの迷路。
適当に歩いていると、行き止まりや、水場についてしまったり、小道の何もなさそうなところに
店があったり突然広場に出たりと、これは面白い。
芸術家も多いらしく、突然、面白いオブジェがあったりもする。
ただ、歩く距離もすごい。
いい加減ホテルに行こうという話になり、さて、どちらに行こうかという段階で、
岡リーダーは「太陽がこっちだから西はあっちだ、そっちに向かおう」という。
さすが、パラグライダー界の重鎮、正しいのかどうかサッパリわからん。
しかし、二人とも勘だけは鋭く、ほとんど迷わずにホテルへ。
ホテルは町の通りの一角。全く目印もないようなところの何の変哲もないホテル。
荷物を置いたらさらに探索へ。
有名な「サンマルコ寺院」や、「ドゥカーレ宮殿」「リアルト橋」なんかを見学して
夜は何故かブラジル料理を食べて疲れ切ってホテルに戻ってご就寝。
おっさん二人の健全な観光旅行となったのでした。
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