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(飛丸日記 7月15日) 半島進出記 第一弾 「アホの哲学」
飛丸日記
(2024/12/25 18:57:24)
(飛丸日記 7月15日) 半島進出記 第一弾 「アホの哲学」 (2017/7/26 5:21:43)
世の中には、二種類の人間がいる。
「アホ」と普通の人間である。
「アホ」は常人では考えられないミスをする。
・出張に行くのに、発券して荷物を預けてから、VISA問題でイミグレで止められ、
ブルネイを出国できなかたったり、
・王様に会いに行くのに首都に前泊して準備万端。朝着替えようとすると、
スーツケースにスーツの上着が入っていなかったり、
・飛行機に乗ってマレーシア半島まで来て、レンタカーを借りようとすると
国際免許を持っていなかったり、
しかも、こうしたミスを僅か三週間の間に起こしてしまう。
そう「アホ」である。
「アホ」は「アホ」なりに、対応する。
・出張に行けなかった代わりに、大臣やVIPと重要な話しが出来、
また違うルートで密出国(?)してミャンマーに行ったり、
・120km離れた家から、お手伝いさん、部下、秘書さんとリレーしてもらって、
会場への出発3分前にロビーで上着を受け取ったり、
・ブルネイの国内免許で、マレーシアでもレンタカーを借りれないか試み、成功したり、
まあ、いろいろと仕出かし、なんとか生きている。
(写真はなんとか借りられた車で、マレーシア、クアラルンプールから南下中。
当たり前ではあるが、高速が国の端から端まで繋がっている。
多分 初めて来た20年以上前にはなかったのだろう。改めて、驚き)
「苦労は買ってでもしろ」
某社有数の問題子会社。誰も成り手がない中、手を上げて社長に。3階級特進。
30代半ばで社長になった私は、成程、社長業とは、個々の仕事はいい加減で良いと悟った。
(悟ってしまった。)
それまでは、一つ一つの仕事を、100%やることに注力していた。
「新しい商売を纏める、契約書を作る、実際に発注を得る、
物流を組み立てる、入出金の流れを作る、定常化する。」
全てを完璧に纏めないと、物事は動かない。
でも、どうも社長という仕事は違う。
90%の出来でも、残りの10%は周りが何とかしてくれる。
それならば、もっと他の大事な事をすべきである。
90%の出来を2つ。80%の出来を3つ。70%の出来を5つ。60%の出来を8つ。
全体に目配りをし、全く欠けている部分を補い、また新しい事を始める。
これも優秀な部下がいてからこそ、出来る芸当ではある。
いや、部下もそうして育って行く。
社長は完璧であってはならない。
これなら、結果、いろいろな事ができる。
私の目指すところ
「多彩に豊か、有意義な日々を送る人生の達人。ライフ・マスター」
ひょっとしたら、社長業が目指すべき職業かもしれない。
いい加減な人間には、ぴったりはまる。
とは言えプライベートでこれをやってはならない。友達は良い迷惑である。
多分、一番迷惑なのは、嫁さんである。
何せ、相手をしている時間が長い。10年、20年、30年・・・。
見捨てられて愛想が尽きるまでは一緒である。
とは言え、プライベートだからといって、「アホ」ぶりは直らない。
であれば、自分の得意分野で、それ以上のお返しをするしか方法はない。
スーツを忘れたり、国際免許証を忘れたり。
これは仕事の完成度の話とは別に、単なる「アホ」の話ではあるが・・・・
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(飛丸日記 7月15日) 半島進出記 第一弾 「アホの哲学」 (2017/7/26 5:21:43)
世の中には、二種類の人間がいる。
「アホ」と普通の人間である。
「アホ」は常人では考えられないミスをする。
・出張に行くのに、発券して荷物を預けてから、VISA問題でイミグレで止められ、
ブルネイを出国できなかたったり、
・王様に会いに行くのに首都に前泊して準備万端。朝着替えようとすると、
スーツケースにスーツの上着が入っていなかったり、
・飛行機に乗ってマレーシア半島まで来て、レンタカーを借りようとすると
国際免許を持っていなかったり、
しかも、こうしたミスを僅か三週間の間に起こしてしまう。
そう「アホ」である。
「アホ」は「アホ」なりに、対応する。
・出張に行けなかった代わりに、大臣やVIPと重要な話しが出来、
また違うルートで密出国(?)してミャンマーに行ったり、
・120km離れた家から、お手伝いさん、部下、秘書さんとリレーしてもらって、
会場への出発3分前にロビーで上着を受け取ったり、
・ブルネイの国内免許で、マレーシアでもレンタカーを借りれないか試み、成功したり、
まあ、いろいろと仕出かし、なんとか生きている。
(写真はなんとか借りられた車で、マレーシア、クアラルンプールから南下中。
当たり前ではあるが、高速が国の端から端まで繋がっている。
多分 初めて来た20年以上前にはなかったのだろう。改めて、驚き)
「苦労は買ってでもしろ」
某社有数の問題子会社。誰も成り手がない中、手を上げて社長に。3階級特進。
30代半ばで社長になった私は、成程、社長業とは、個々の仕事はいい加減で良いと悟った。
(悟ってしまった。)
それまでは、一つ一つの仕事を、100%やることに注力していた。
「新しい商売を纏める、契約書を作る、実際に発注を得る、
物流を組み立てる、入出金の流れを作る、定常化する。」
全てを完璧に纏めないと、物事は動かない。
でも、どうも社長という仕事は違う。
90%の出来でも、残りの10%は周りが何とかしてくれる。
それならば、もっと他の大事な事をすべきである。
90%の出来を2つ。80%の出来を3つ。70%の出来を5つ。60%の出来を8つ。
全体に目配りをし、全く欠けている部分を補い、また新しい事を始める。
これも優秀な部下がいてからこそ、出来る芸当ではある。
いや、部下もそうして育って行く。
社長は完璧であってはならない。
これなら、結果、いろいろな事ができる。
私の目指すところ
「多彩に豊か、有意義な日々を送る人生の達人。ライフ・マスター」
ひょっとしたら、社長業が目指すべき職業かもしれない。
いい加減な人間には、ぴったりはまる。
とは言えプライベートでこれをやってはならない。友達は良い迷惑である。
多分、一番迷惑なのは、嫁さんである。
何せ、相手をしている時間が長い。10年、20年、30年・・・。
見捨てられて愛想が尽きるまでは一緒である。
とは言え、プライベートだからといって、「アホ」ぶりは直らない。
であれば、自分の得意分野で、それ以上のお返しをするしか方法はない。
スーツを忘れたり、国際免許証を忘れたり。
これは仕事の完成度の話とは別に、単なる「アホ」の話ではあるが・・・・
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